丹木の歳時記2012弥生 その二

中国から渡来した梅は、日本でも古(いにしえ)より親しまれてきました。 万葉集では萩に次いで多く詠まれ、拾遺(しゅうい)和歌集には菅原道真の有名な句「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)無しとて春を忘るな」があります。 ということで、今回は梅づくしです。

菅原道真は、創立者・池田先生が昭和56年10月に行われた記念講演「歴史と人物を考察-迫害と人生」の中で、最初に取り上げられた人物でもあります。関心のある方は、是非一度講演をひもといてみてください。