丹木の歳時記2012卯月 その二

4日には、浅川沿いに植えられている八王子市の染井吉野の標準木が開花したと発表されました。 創大42期生、女子短大28期生の入学を待っていたかのように、本学の染井吉野もこれから見頃を迎えることでしょう。

創立者・池田先生は昨年発刊された対談集の中で、次のように述べられています。 「人間を人間らしく育み、優れた人格を陶冶するには、豊かな自然に触れることが不可欠です。私が、創価学園や創価大学を、都心ではなく、自然の豊かな場所を選んで建設した理由の一つも、そこにあります」(アンワルル・チョウドリ氏との対談集「新しき地球社会の創造へ」より) 武蔵野の面影を残す緑豊かなキャンパスで、新入生の皆さんが実り多き学生生活を過ごされることを願います。