丹木の歳時記2014　如月　その一

厳冬の２月。時候の挨拶には「立春とは名ばかりで」などと書きますが、立春以降、この冬一番の寒波が訪れているようです。凍えるような寒さの中で、春を探してキャンパスを歩いてみました。

最初に出会ったのは雌のジョウビタキ。暖かくなると高地に帰って行く冬鳥です。

池田記念講堂の側では、水仙が咲き始めました。

「平安の庭」では、上品な香りの蝋梅（ロウバイ）が花開いています。

枯葉の中から、黄色い紐のような花びらが出ています。

満作（マンサク）です。春に「まず咲く」のでマンサクと呼ばれます。

「文学の池」の近くの地面から黄色い蕾が点々と顔を出しています。

春の訪れを告げる福寿草（フクジュソウ）です。おめでたい名前とは裏腹に有毒です。

梅の花も一気に開花し始めました。寒風の中で、凛とした気品と香りが漂わせています。

梅の花も一気に開花し始めました。寒風の中で、凛とした気品と香りが漂わせています。

梅の花も一気に開花し始めました。寒風の中で、凛とした気品と香りが漂わせています。

梅の花も一気に開花し始めました。寒風の中で、凛とした気品と香りが漂わせています。

隣接する畑では一輪のオオイヌノフグリを見つけました。花の大きさは５㎜ほど。日差しを一杯に受け止めています。

丹木の春は、すぐそこまで来ているようです。