丹木の歳時記2014如月　その二

今月14日に降った大雪は10日以上立った現在も、キャンパスのそこかしこに残っています。

「文学の池」も残雪に覆われています。

詩人のタゴールさんも雪に囲まれています。インドのご出身なだけに、雪に戸惑っておられるようです（笑）。

同じ椿でも、こちらはちょっと変わった品種です。さて、どこが変わっているかと言うと・・。

葉っぱが金魚の形に似ている「金魚椿」という品種です。

梅花から馥郁たる香りが漂います。

梅花から馥郁たる香りが漂います。

中央図書館の向かい側では、サンシュユが咲いています。ハルコガネバナの別名があります。

緑色の不思議な物体を見つけました。薄手火蛾（ウスタビガ）という蛾の繭で、山叺（ヤマカマス）と呼ばれます。ウスタビガは昨秋には羽化しているので、ヤマカマスの中は空き部屋になっています。