丹木の歳時記2015　霜月　その二

秋が深まってきました。赤や黄色の落ち葉の絨毯（じゅうたん）に覆われたキャンパスを歩くと、ポトリポトリとドングリが落ちてくる音やヒヨドリの賑やかな鳴き声が聞こえてきます

「平安の庭」は、唱歌「もみじ」の歌に「赤や黄色の色様々に」とあるような錦模様を織りなしています。

イチョウ並木の下は黄色い絨毯ができています。

中央教育棟の前の欅（ケヤキ）も色づいています。

中央教育棟のテラスでは、石蕗（ツワブキ）が咲いています。

中央ロータリーで咲いているのは丸葉萩（マルバハギ）。深山萩（ミヤマハギ）とも呼びます。

こちらは木萩（キハギ）。野萩（ノハギ）とも呼びます。

前回紹介した山茶花（サザンカ）に続いて、椿（ツバキ）も咲き始めています。

前回紹介した山茶花（サザンカ）に続いて、椿（ツバキ）も咲き始めています。

黒鉄黐（クロガネモチ）はモチノキ科の植物。雌雄異株（しゆういしゅ）で、実のなるのは雌株です。

「平安の庭」ではサンシュユの実が熟しています。早春には黄色い小花を咲かせます。

薮柑子（ヤブコウジ）は高さ10㎝ほどの小さな木。十両（ジュウリョウ）とも呼ばれます。

こちらは万両（マンリョウ）。ヤブコウジ科の植物です。千両（センリョウ科）や百両（ヤブコウジ科）という名前の植物もあります。