丹木の歳時記2016　如月　その一

14日には春一番が吹き、初夏のような陽気になりました。翌日からは一転して冬の寒さに逆戻り。行きつ戻りつを繰り返しながら、季節は春へと歩みを進めています。

キャンパスへ向かう道すがらオオイヌノフグリが咲いていました。花は5mm前後。漢字で書くと「大犬の陰嚢」となります。

中央図書館の反対側、白鳥体育館の近くではサンシュユが咲いています。ハルコガネバナとも呼ばれます。

「文学の池」の側の雑木林の斜面で、福寿草が日の光を浴びています。

タンポポも咲き始めました。総包外片が反っていないので関東タンポポと思われます。反っているのはセイヨウタンポポです。

満作（マンサク）は春に「まず咲く」のでマンサクの名がついています。

椿には多くの品種があります。時々、メジロが蜜を求めてやってきます。

キャンパスのあちこちで梅が芳しい香りを放っています

キャンパスのあちこちで梅が芳しい香りを放っています

キャンパスのあちこちで梅が芳しい香りを放っています

キャンパスのあちこちで梅が芳しい香りを放っています

キャンパスのあちこちで梅が芳しい香りを放っています

冬になると日本に渡来するジョウビタキ（♀）。暖かくなると中国や朝鮮などに帰っていきます。旅立ちのタイミングを思案しているのでしょうか。