創価大学ニュース「SUN」102号 2019 Summer
06 わたしの 短期海外研修体験記 SUN102 2019 Summer コミュニケーション力 好奇心・モチベーション 研修前 研修後 行動力 異文化理解力 語学力 雨季のミャンマーは毎日、豪雨。そん な中、1人の少年が自転車のチェーン が壊れて戸惑っていたので、一緒に 直してあげました。修理が終わり、と ても喜ぶ少年の姿を見て、「自分は海 外でも人を助けられるんだな」と思え た瞬間の感動は、忘れられません。 成長グラフ 豪雨の公園での出会い 忘れられない経験 海外に1ヵ月間行けるのは学生の間だけと思い、ニュージーランド・オタゴ大学の研修に参加。 高校の頃から英語学習には力を入れてきましたが、スピーキングが苦手で、研修では“自分か ら話しかけられるか”がチャレンジでした。最初の頃は、ホストマザーとホームステイ先にいる 他国からの留学生との会話に入ることができず、悔しい思いもしました。でも、この留学を無 駄にしたくないという思いから、勇気を振り絞って自分から話しかけるように。すると、会話を 重ねるたびに関係性が深まるのを感じ、帰るときにはお互いに「帰りたくない」と思えるまで になりました。会話を重ねれば、違う価値観を持った人々ともわかり合える……そんな異文化 理解の楽しさを、最後は実感することができました。 ホームステイ先でなかなか会話の輪 に入れず、悔しい思いをしていた時期 に、ホストマザーがいろいろなところ に私を連れ出してくれました。2人で近 くのビーチやお城、ラグビー観戦、野 生のペンギンの繁殖地などに行き、楽 しい思い出をたくさんつくりました。 「話しかける勇気」の先に、異文化理解の楽しみがありました 最初は、日本との環境の違いに戸惑いましたが、「自分は考えすぎなんだ」と肩の力を抜いた ところ、海外生活が楽しくなりました。まず英会話では、日本人は「正しく話さなければ」と持 てる知識をフル活用します。それに対し、ミャンマーの学生の英語は中学校レベルの英語で会 話が成立するほどシンプル。私もそれを真似てシンプルに話したところ、相手の言葉を聞き取 る余裕ができ、会話がスムーズになりました。また、ミャンマーは衛生面でのレベルが低く、水 道の水は濁り、生で食べられないものも多く、何度もおなかを壊しました。でも経験を通して 清潔に対するこだわりを捨てたとき、ミャンマーの街が心地よく感じました。世界から見たら、 日本人は考えすぎなのかもしれません。 「深く考えすぎない」という、海外生活を満喫するコツを習得 成長グラフ 谷中 桜 さん 創価女子短期大学2年 大高 隼 さん 経済学部 経済学科2年 ホストマザーのやさしさ 忘れられない経験 ミャンマー [ヤンゴン外国語大学] コミュニケーション力 好奇心・モチベーション 研修前 研修後 行動力 異文化理解力 語学力 ニュージーランド [オタゴ大学]
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