05 カンボジア・ボランティア・ プログラムへの参加 教育学部 児童教育学科 3年 堤本理菜さん それぞれの留学体験 カンボジアの子どもたちが 外国人と接する意義 1年生の秋学期から2年生の春学期にか けて南カリフォルニア大学に留学し、英語 の力をつけ、その英語力を誰かのために 使いたいと考え、2年生の夏休みに行わ れたカンボジア・ボランティア・プログラム に参加しました。 今回のプログラムは、創価大学でも初めて のものだったので、過去の情報がありませ んでした。でも、留学情報ステーションや国 際課で話を聞くことで、これは自分の気持 ちに合っていると“直感”しました。 2週間のボランティアの内容は、日本語・日 本文化教育、英語教育を、現地の小学校 低学年以上の子どもたちに行うことが一 つ。シェムリアップという都市の郊外にあ る、現地のボランティア団体がコツコツと 作り上げたサマースクールのような木造 の建物で行われます。この建物の周囲に 花壇を作ったり花を植えたりするガーデニ ングが、もう一つのボランティア活動の内 容です。中学生以上には英語で、小学生に は現地のボランティア大学生が、クメール 語で説明をします。 小学生の子どもたちには英語が通じない ので、当初はボランティアである自分たち の存在意義に疑問を感じましたが「より重 要なのは、子どもたちが日本人をはじめと した外国人と接することで、外国人という ものを知ること」と引率の方に教えてもら いました。子どもたちが私たちを見てどう 感じるかが大切なのです。それで、私は自 分の役割が深く理解できました。 自分の海外での経験が将来どのように役 立つか、今はまだ分かりません。でも、必 ず役に立つという確信を持つことはでき ました。 自分から一歩前へ出ることで得た経験 「英語の勉強と人生経験になれば」と思っ て、初めての海外に飛び出し、参加した のは、フィリピン・イースト大学研修です。 行く前は、どういう場所なのか不安もあり ましたが、行ってみたら不安は消えまし た。11日間の研修でしたが、現地ではす ぐに交流会が開かれ、イースト大学の学 生たちと仲良くなれました。 私はあまり英語が得意ではありません が、自分が拙い英語を話しても相手が一 生懸命に聞いてくれるので、私も「話して みたい」という気持ちが高まりました。ボ ディランゲージも交えれば、思っていた以 上に対話ができたこと、そして、イースト 大学の学生さんたちの“おもてなしの心” が本当に嬉しかったです。 「小学校の先生になりたい」という将来 の夢を話すと、イースト大学の学生からは 「フィリピンは子どもの教育環境がまだ あまり整っていなくて、路上生活の子ども もいます。だから私たちは、今一生懸命勉 強をしているのです」と教えられました。 日本で当たり前の環境も、フィリピンでは 違うことを知り、自分に将来何ができるか、 考え始めるきっかけになりました。 帰国してからも現地で育んだ友情を大 切にし、SNSなどを通じて交流を続けて いますが、ボディランゲージができない ので、いつの間にか単語や文法を自分 で調べるようになり、研修が終わっても 自分で学ぶ姿勢は続いていることに気 づきました。これから海外へ行くことを考 えている後輩には、自分から一歩前へ出 ることで、いろいろな人と仲良くなれる 体験をしてもらいたいです。 フィリピン・イースト大学 研修への参加 from Cambodia from Philippines 国際教養学部 国際教養学科 3年 城戸孝二さん 行ってみた 聞いてみた
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