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2014/01/12

短大の2年間で人生が180度変わりました。今の私があるのは短大時代のお陰です

奥脇 栄子さん / 経営科 2004年卒 / 本学非常勤講師

本学経営科(現・現代ビジネス学科)18期出身の奥脇栄子さんは創価大学の大学院を修了し、現在母校である短大で教鞭をとられています。どのような学生だったのか、英語の教員を目指すきっかけは何だったのか。聞いてみました。

短大を志願した理由を教えて下さい。

池田先生が創立された唯一の女性教育の場で薫陶を受けさせて頂きたいとの一心で受験させて頂きました。受験前に、創立者が短大卒業生との記念撮影の際にご講義された内容を拝見し、父娘の絆の深さに大変に感銘したことが大きな切っ掛けとなりました。創立者は、短大開学当初に「天の半分は女性である。その女性を教育することは、家庭を教育し、社会を教育し、国家ひいては世界を教育することに通じていく。女性がいかにその特質を生かし、自己の可能性を開いていくかで社会は決まる。女性が力をもてば、戦争は起こらない。」とおっしゃり、女性教育が持つ大きな役割を明確に示してくださっておりました。短大生を「生命の娘」とおっしゃってくださる創立者の下、大きな使命を持つ創価女子短期大学の学舎で学ばせて頂くことは、生涯の大きな原点になると考えたからです。

短大時代はどのような短大生でしたか。

短大在学中は、幸いにも創立者池田先生との直接の出会いを多く築かせて頂きました。2001年10月1日、池田先生が短大で直接のご講義をしてくださり、毎日のように大学内をまわられ、一人一人に大激励をくださるなど、掛け替えのない環境の下で短大時代を送らせて頂きました。学生に尽くし抜いてくださる創立者に、何とか学問を通してお応えしたいとの思いから掲げた目標に全く手の届かない現実と向き合ったことも多々ありました。どちらかというと、私は猪突猛進タイプ(笑)で、一度決めたらその道を貫きたいという強い理想を持ちながらも、現実とのギャップに失望してしまうこともありました。そうした一つ一つの訓練は、創立者の奥様が愛する言葉「負けないこと。たとえ勝たなくて断じて負けないこと」との青春時代を生き抜く強さを培う日々となりました。短大卒業後、すぐに大好きな父を病で亡くし、経済的な不安に将来を悩む日々を乗り越えることができたのも、そうした短大時代の創立者との誓願があったからです。

短大時代どのように英語力をつけられたのでしょうか。

それはやはり、学生に尽力してくださる教員の先生方をはじめ、語学に力を入れる環境設備のおかげだと思いますね。また何よりも私にとって大きかったのは、アメリカ創価大学への短期留学の経験により大きく世界を広げることができたことです。留学中に創立者より、多くの激励を賜り、英語教師を目指す切っ掛けとなりました。世界平和を推進する創価教育が、アメリカの地にも深く影響を与え、大きな平和の陣列をなしていることを知り、改めて偉大な創立者のもとで学ばせて頂いている環境に感謝しました。帰国後は、なんとしても英語を流暢に話したとの思いから、共に留学した同期ともあえて英語で話す訓練をしたことも力になりました。創立者は常々、私たちに“若き創立者たれ”と呼びかけてくださっています。大学生活は高校生活とは違い規制が少ない中で、いかに自身を律することができるかを問われます。短大の中の理想郷という元々出来上がった場所で学ぶ受け身の姿勢ではなく、世界平和を構築するための更なる理想郷を若き創立者として私たちが築くのだという思いは大切なことでした。その思いから、資格試験に挑戦し、後輩のため、社会のために尽力したいとの一心で同期と共に英語と向き合っていました。

短大卒業後の経歴を教えて下さい。

短大の経営科で学んでいた私にとって、英語の教員を目指すことは非常に困難な道に感じました。同時に日本人の英語教員は今後必要であるのか、またネイティブでない私がどのように英語を教えていくのかということに悩みました。もう少し留学をした方が自分にとっても将来の学生にとっても良いのではないかと考えたこともありました。しかし短大時代を振り返った中で、一番英語力が鍛えられた時期は、帰国後に英語を話す環境ではないからこそ焦りを感じ英語を積極的に勉強した日々でした。そしてネイティブが英語を話せるのは当然であり、日本に居ながらにして英語を習得すれば、留学したくてもできない学生に貢献できるのではと考え直しました。短大卒業後、将来創価大学の大学院に進学することを見据えて、他大学に3年次編入し、2年間で4年間分の単位を履修でき、現役で教員免許(中学・高校)を取得することができました。大学卒業後は、創価大学の修士課程を修了し、博士課程に進学を果たすことができ、念願だった専修免許を取得することもできました。

母校で教鞭をとるにあたって思うことはありますか。

2012年より短大で講師として働かせて頂いております。母校である創価女子短期大学でも非常勤講師のお話を頂いたことは非常に光栄なことでした。創価教育が持つ大きな役割は、世界平和に尽力されている創立者の足跡を通して、学生たちが自らの決めた分野で社会に貢献するとの誓願を立てられる原点の場所であると思います。短大時代に深く感銘を受けたことは、学生のために全力で励ましをくださる創立者のお姿です。学生歌を共に歌ってくださる創立者の眼差し、ご多忙の中私たちが作り上げた一つ一つの演目に身を乗り出して誰よりも先に拍手を送ってくださり、学生の就職先の重役の方々に長時間にわたり深々と頭をさげてくださる一つ一つの光景が今でも目に焼き付いております。短大を卒業して10年の月日が経とうとしておりますが、創立者の短大生への想いは益々深く、将来を担いゆく学生への深いご期待に、只々感謝の想いが溢れています。卒業生と現役の短大生が団結し、そうした創立者の深い真心を共に感じ、それぞれの使命の道に邁進できるよう尊敬する後輩に尽力する決意です。

今の短大生を見て思うことはありますか。

直に感じることは、みなさん真面目で聡明であるということでした。華やかで、キラキラしているというのが短大生の良さであると思います。授業の度に、元気溢れる学生のキラキラした笑顔に一気に疲れが吹き飛びます。一見、そうした華やかで現代的な面がそのまま内面を映し出しているのかと思いましたが、それははじめの授業で一変しました。一人一人の受け答えや、将来に対する明確な考えや意見に驚くことが多々あります。情報化社会が進む現代、人と人との繋がりが希薄になり、無気力・無関心・無感動が若者の中に蔓延る中で、彼女たちはそれとは逆行しています。学問や行事に対する情熱に燃やし、どんな状況であっても一人一人が希望を持ち、聡明にそして真面目に努力を重ねている姿は、まさに創立者がおっしゃる通り白鳥のごとき美しさを持っています。そうした短大生のギャップが大好きです!!!尊敬する現役短大生の姿を通し、私自身も短大を卒業してよかったと誇りを持っています。

短大受験生にメッセージをお願いします。

私は、短大の2年間で人生が180度変わりました。今の私があるのは、短大時代のお陰です。これは、短大卒業生全員が感じていることではないかと思います。時と共に、創立者のもとで学んだ黄金の2年間は光り輝き、同期の絆の連帯は深くなっております。昨年の白鳥祭に数年ぶりに短大の同期と再会し、また一つ掛け替えのない思い出を築くことができました。短大18期の同窓のメンバーは皆、短大時代の原点を忘れずにそれぞれの舞台で大活躍をしています。その中の一人のメンバーは、一流ブランドショップでトップの売り上げを出し、喜びの報告を短大にしておりました。10年の時を経ても、短大時代をただの思い出として色褪せさせることなく、ひた向きに創立者との誓いを貫く同期の姿は私自身の最高の励ましとなっています。未来を担いゆく受験生の皆様が、創立者の唯一の女性教育の場で学び、最高の青春二歳(ふたとせ)を歩まれますことを心より願っております。
奥脇 栄子 Okuwaki Eiko
好きな言葉:晴れ晴れと女性の世紀の先駆をば 勝利で飾れや一人も残らず(短大18期卒業指針)
好きな音楽:洋楽
趣味・特技:フラワーアレンジメント
ページ公開日:2014/01/12