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2016/03/22

第30回創価女子短期大学卒業式を挙行しました

第30回創価女子短期大学卒業式が3月18日(金)創価大学中央教育棟ディスカバリーホールで盛大に挙行されました。式典前行事として大野学習支援センター長から資格試験表彰が行われ、在校生代表からの挨拶などがありました。

式典第一部では、金井短大副学長による開式の辞に続き、長谷川創価大学常任顧問から創立者からのメッセージが代読されました。続いて、石川学長から全卒業生269名に「短期大学士」の学位記が授与されました。その後、世界の学術機関からの賞が代表に授与。「インド・創価池田女子大学世界友情賞」が桑田玲子さんに、「マハトマ・ガンジー青年平和賞」が松村真菜さん、「冰心青少年文学賞」が中村あかりさんに贈られました。また「マリー・キュリー賞」を佐竹昌美さん、下地陽子さん、宮崎美幸さん、中川明美さん、町田紀子さん、中島里奈さん、竹内和美さん、原田朋実さん、行田清美さん、高橋杏奈さん、田邊笑さん、鈴木真優さん、須田彩美さん、鈴木夏歩さん、大川久美子さんに贈られました。さらに学科総代である「香峯賞」を現代ビジネス学科は田原良恵さん、英語コミュニケーション学科は河合由美さんに授与されました。最後に、本学最高の栄誉の賞である「創立者賞」は現代ビジネス学科の林玲子さんに授与されました。

林さんによる卒業生代表抱負のあと、祝辞として創価大学の坂口理事は未来へ羽ばたく短大生の門出を祝福。石川短大学長は告辞の中で「卒業はしても『去って去らず』です。どうかいつまでも短大生の心清らかな、心優しい、心の強い女性として生き抜き、幸福になってください」と述べました。

式典第二部では創価大学池田記念講堂で開催されている第42回創価大学卒業式と同時中継で結び、チョウドリ元国連事務次長からの祝辞があり、続いて原田創大最高顧問からの挨拶がありました。

本学創立者の池田大作先生は代読されたメッセージの中で「大情熱と団結をもって、新時代の創大・短大の建設に取り組み、見事な歴史を刻んでくれたのが、今日、誉れ高く巣立ちゆく、わが創大42期生の皆さんであり、わが短大30期生の皆さんです。本当にありがとう!本当におめでとう!とともに、世界17カ国・地域から勇み集って、学び抜いてくれた英才の留学生の皆さん、また通信教育部の皆さん、さらに大学院の皆さんに、その気高き『学は光なり』の努力を讃えて、私たちは祝福の大拍手を送りたいのであります。(中略)きょうは、愛する皆さんへのはなむけとして、3つの指針を贈らせていただきたい」と語り、“創価の世界市民として、一生涯、平和の価値創造を!”、“苦難を勝ち越えて栄光の叙事詩を綴れ!”、“自分が今いる舞台で歓喜の勝利劇を!”の3点に言及。「どうか、皆さんも、今いる使命の舞台で、『世界をよりよく変えてみせる』との気概を秘めつつ、眼前の課題に自分らしく挑戦していって下さい。自他共の幸福のためにベストを尽くしながら、断じて、歓喜の勝利劇を飾っていただきたいのであります。何があろうとも、創立者は、皆さんの味方です。私は、皆さんの健康と幸福と勝利を、一生涯、祈り、永劫に見守り続けてまいります。どこまでも共に希望の前進を続けゆく不二の命の皆さんに、『永遠に/勝利の誓いの/君と我/生命の讃歌で/地球(ほし)を包まむ』と贈り、お祝いのメッセージといたします。わが愛する卒業生、万歳!ご家族、万歳!」とエールを送りました。

同時中継が終わり、全員で短大歌「誉れの青春」を合唱。さらに卒業生と在校生全員で保護者に対して、2年間の感謝を込めて、卒業生のピアノ伴奏とともに「母」の曲を大合唱し、式典が終了しました。
ページ公開日:2016/03/22