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2017/10/13

第33回白鳥祭を開催 ― 8日・9日に一般公開

第47回創大祭、第33回白鳥祭の開幕を告げる「創価栄光の集い」が10月7日(土)、本学の池田記念講堂で開催され、ソウル大学元総長の李寿成(イ・スソン)元首相が講演しました。

第1部では、パイオニア吹奏楽団の演奏にあわせてオープニングムービーを上映。韓国民謡「アリラン」にのせたスライド上映に続き、日韓友好を日本舞踊部が表現しました。続いて、イチャリバチョーデーズの演舞、短大生有志と創大ヴォーカルグループの合唱(女性演目)、Pride of Sokaによる演奏が披露されました。30ヶ国以上から集った留学生のダンスの後、韓国、中国、アメリカ、ロシア、イタリアからの留学生が日本語でスピーチし、会場は感動に包まれました。最後に、学生有志とヴォーカルグループの合唱に続き、全参加者が一体となって学生歌を合唱しました。

第2部の記念式典では、石川惠子短大学長が挨拶に続き、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者は、「第一に、『太陽の如き勇気で学の光を!』ということであります。(中略)皆さん方にも、深い深い心で大学へ送り出してくださっているご家族がおられる。また皆さんの成長と栄光を何よりの喜びとし、誇りとしてくださる郷土の方々、さらに日本や韓国をはじめ世界中の宝友がおられます。どうか、この衆望に断じて応えられるよう、太陽の如く勇気を燃え上がらせ、今は学び鍛え、大いに実力をつけていただきたい。
第二に、『民衆と共に、明朗闊達に勝利の歴史を!』です。(中略)民衆立を誉れとする創価の学舎に集い合った皆さんは、毀誉褒貶の風など、鋭く悠々と見下ろしながら、どこまでも民衆と共に、明朗闊達に正義の勝利の歴史を築いていただきたいのであります。
最後に申し上げたいのは、『若き世界市民の声で平和即栄光への道を!』ということであります。本日の留学生の皆さんの多彩にして見事な団結の演技に象徴されるように、わが創大・わが短大には、若き世界市民の友情の連帯が一段と織り成されています。未来の地球社会の確かな共生のモデルが、ここにあります」と激励の言葉を送りました。

続いて、李博士の記念講演となり、博士は学生のパフォーマンスを称賛し、創立者との出会いを懐かしく振り返りながら、「一国の将来を知るためにはその国の大学を見よという言葉があります。知性と学問の殿堂である大学が立ち上がり、美しい教育の伝統と共同体の倫理意識が国民の日常生活に定着されたとき、真の先進社会に進むことができます。それこそまさに正しい社会の流れです。皆さんは創価大学が追求する理念のとおり、自他共の幸福のために、社会の繁栄と世界平和を成し遂げる光になっていただきたいのです」と語りました。また、記念式典に先立ち、卓越した語学修得の結果を顕彰するシュリーマン賞の表彰がありました。

翌日8日より第33回白鳥祭の一般公開が始まりました。テープカットの後、短大校舎では各クラブやゼミによる展示、模擬店を開催。また白鳥体育館では、「Swans Live」と題して、クラブ団体によるパフォーマンスが披露されました。2日間とも天候に恵まれ、全国各地から多くの方にご来場いただきました。
ページ公開日:2017/10/13