• Tag:
  • ルーマニア大使による講演会を開催しました

2018/12/10

ルーマニア大使による講演会を開催しました

東欧・ルーマニアのタティアナ・ヨシペル駐日大使が12月7日(金)本学を初訪問。図書館などを見学の後、大使による講演会が夕刻200教室において開催されました。同国初の女性駐日大使であるヨシペル大使は「21世紀におけるルーマニアと日本」とのテーマで英語による講演を約1時間にわたって行いました。

大使ははじめにルーマニアの歴史や文化などを紹介。つづいて、日本とルーマニアの交流の歴史について言及しました。次に自身の外交官としての道のりについて話をされました。妻として、母として、そして外交官として多くの責任を果たしながら、力強く生きている姿に多くの短大生は拍手を贈っていました。

大使は講演の最後に、協調性を重んじる女性の活躍こそ、平和な社会を築くと強調。皆が大志を抱き、力ある女性リーダーにと、短大生に期待を寄せました。その後、英語による質疑応答が行われ、花束贈呈の後、創価女子短期大学学生友誼之証が贈られました。短大生は感謝の気持ちを込めて、創立者作詞の「母」の歌を大合唱。見送りの際には、短大歌「誉れの青春」を歌い、再会を約しあいました。

以下、参加した学生の声です。「大使のお姿から、女性リーダーの風格を感じ、短大生に対してにこやかに微笑む姿に感動しました。どんな困難にも負けずに乗り越えてこれたのは、何のためを忘れず、平和を求め抜いた結果だと学びました。私も自分に負けずに平和のために頑張ります。」(現代ビジネス学科2年)、「大使の講演を拝聴し、改めて自分自身の可能性を信じてゆこうと決意させていただきました。また平和に貢献するためには、女性として本当に様々な道があることを改めて感じました。」(英語コミュニケーション学科2年)、「心温まる講演でした。自分の未熟さに気づかされて胸がつまる思いでした。もっと成長したいと思いました。こうした貴重な機会をいただけて、本当に感謝です。」(国際ビジネス学科1年)
ページ公開日:2018/12/10