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2019/06/10

第7回短大読書講演会を開催しました

第7回短大読書講演会を、三好楠二郎教授を講師に6月6日(木)午後4時半より、220教室にて「『ハンナのかばん』ーアウシュビッツからのメッセージー」のテーマで開催しました。そこには多くの学生や教職員が参加しました。

第二次世界大戦中、アウシュビッツのガス室で13年の生涯を終えた少女ハンナの物語を中心に、エピソードや時代背景、ご自身の思いなどをわかりやすく語ってくださいました。ホロコーストの中で苦難にあっても希望をもって力強く生きたアンナの姿を通して「一人のいのちの尊さ」と希望のメッセージを共に考える講演会になりました。

参加した皆さんからは「ハンナの運命に胸が苦しくなりました。二度とこういう歴史をつくってはならないと思いました。」、「現在も戦争は続いています。悲惨な歴史であっても学ぶこと、そして生きる意味や平和の意義を考えることが大切だと思いました。」、「つらい状況の中でも強く生き抜いた姿に感動しました。」、「勇気をもらいました。」などの声をいただきました。
ページ公開日:2019/06/10