香峯図書館主催の第8回短大読書講演会を11月14日の夕方、短大223教室で楠田直樹教授を講師に、「ハンニバルの象つかい～歴史と冒険の世界へ～」のテーマのもと、盛大に開催することができました。

ハンス・バウマン著「ハンニバルの象つかい」は紀元前のローマとヨーロッパを舞台にした、歴史と冒険の物語。古代ローマ帝国と戦ったハンニバル（カルタゴ（現在のチュニジア）の将軍）のアルプス越えに同行することになった少年の数奇な運命の物語です。

楠田教授は自身の少年時代にハンニバルのアルプス越えを知り、探求の旅を続ける中でのイタリア留学の思い出や様々な人や文化との出会いを
淡々と時には熱く語りました。

参加者からは「ハンニバルという人物にも世界史にも興味がわきました。」、「とても面白かったです。ワクワクしました！」、「また読書講演会に参加したいです。」、「世界史への新しい視点がもてました。もっと知りたいです。」、「楠田先生の話をきけてとてもよかったです。」
などの声がありました。