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2020/05/28

コロナ禍の中で~本学の取り組み~

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、本学では4月6日より、オンライン授業を行っています。新入生には入学前にiPadを郵送し、いち早くオンライン授業の準備にあたってきました。4月20日からは全ての科目でオンライン授業が開始となり、7月末まで実施する予定です。

今回、亀田教授と川島准教授の基礎ゼミナールの様子を取材しました。基礎ゼミナールは1年生の必修科目。学生はビデオ会議システム「ZOOM」アプリから、授業に参加しています。学生は入学以降、一度もキャンパスに踏み入れていませんが、短大生として力強く学びを進めているようでした。

川島准教授は「オンライン授業でも講義だけでなくディスカッションやグループワークを行なっています。グループでの研究発表では、全国各地から参加している学生同士がチームとなって発表しており、非常に頼もしいです。当日まで、学生同士でオンラインワークを重ねているようで、日頃の学びや努力が感じられます。オンラインならではと言えますが、講義時間中に学生が直接チャット機能を使って意見や質問を発信したり、それに即応して教員が応えたりする場面もあります。オンライン授業によって新しいアクディブラーニングの形も実感しています。学生の皆さんの充実した学びのために、さらに進化させていきたいと思います」と語ってくれました。

以下、参加された短大生の声です。「社会が新型コロナウイルスで急速に変化する中で、短大はいち早く授業を開始してくれてありがたかった。」、「大学生活がどうなるのだろうかと不安なスタートだったけど、オンラインとはいえ短大の授業が受けられること自体が嬉しい、学べることが嬉しい。」、「語学の授業では小単位のセッションがたくさんあって、オンラインでもいろいろな同期とコミュニケーションが取れて楽しい。」、「(地元の)周りの友人は授業自体が始まっていなかったり情報が少ない中で、短大ではiPad配布や情報提供があって、しかも授業がすぐに始まって本当にすごい場所だな、学生第一なのだなと感じた。」、「オンラインだからこそ獲得できる成長を探したい。」

 
ページ公開日:2020/05/28