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2020/06/02

短大35周年「姉妹の絆」インタビューを開催しました

学生会周年事業委員会(仁藤まなみ委員長)メンバー5名は5月31日(日)に、「白鳥よ」の作曲者であり、「妹へ」の作詞・作曲者でもある本学1期生の田中一恵さん(旧姓・榎田)へのインタビューを水元学長と亀田学生部長同席のもと、オンラインで開催しました。

学生会の周年事業委員会では、開学35周年を記念する企画として、これまでの短大歌や愛唱歌等の歴史を学び、歌い広めていくことで、創立者と短大の歴史を学び、心に留めていく運動を進めています。コロナ禍の影響で、思うように学生会の活動ができない日々が続いていましたが、本学1期生の田中一恵さんとの間を水元学長がつなぎ、今回のインタビューに至りました。

学生たちは、今回のインタビューを、短大の歴史に残る機会にしたいとの思いで臨みました。インタビュー冒頭に、田中さんは「いつかこんな機会をもてたらと長年願っていました」と語られ、溢れる姉妹愛に包まれる中、インタビューがスタートしました。

田中さんからは、当時の校歌作成委員会の取組み、思いを語っていただきました。そして、「白鳥よ」の作曲ができた時のエピソードを、その場にいるかのように語る中で、”創立者に聞いて頂きたい、創立者の琴線に響く曲を作るんだ”との一点で心が定まったときに完成した曲だったこと。またそれと同時に、”絶対にこの2年間で、短大生として4年制大学以上の実力をつけ、誓いを果たしていくんだ”との決意をしたと当時の心情を語ってくださいました。

短大の朝風寮では、伝統の一つとして、毎日、朝に短大の愛唱歌を流し、1日の出発をしています。今回参加の学生も、愛唱歌に幾度も励まされ、挑戦の日々を送ってきました。その話に田中さんも、後輩である妹たちが歌い継ぎ、励みにしていることに、大変感動され、姉妹の絆深き語らいが続きました。

インタビューは、岐阜在住の田中さん、北海道、福岡、東京に住む短大生が、オンラインで繋がって実施することができました。今回のインタビューを主催した学生会周年事業委員会の仁藤委員長(国際ビジネス学科2年)は決意を込めて語ります。「田中さんはとても明るく温かな方で、参加メンバー一人一人に励ましを送ってくださり、インタビュー後も参加メンバー一同余韻に浸るほど感動しました。『白鳥よ』の作曲当時のお話しを聞かせていただく中で、1期生の方々の母校愛や情熱を知ることができ、また新たに短大の歴史を学ぶことができました。『妹へ』のお話では、時空をも超えた姉の強い想いに改めて感動いたしました。田中さんは”短大での二年間があったから今の自分がいる”とおっしゃっていました。短大生活二年間をやりきったと必ず最後に言えるよう、勉学、学内諸活動、進路等全てにおいて真剣に向き合っていきます!また、田中さんをはじめとする姉達が残した想いや歴史を受け継ぎながらも、ここからまた新たな時代を作っていきます!」
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ページ公開日:2020/06/02