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2020/09/01

本学の「活動制限方針」の改訂について(2020年9月1日)

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う本学の活動制限方針については、本年6月3⽇に「通常(レベル0)」、「一部制限(レベル1)」、「制限―小(レベル2)」、「制限―中(レベル3)」、「制限―大(レベル4)」、「制限―最大(レベル5)」の6段階に応じた本学の教育・研究、業務等の諸活動に関する制限範囲を定め、示したところです。現在の状況がどのレベルに相当するかは、新型コロナウイルス感染拡大の状況および政府や東京都の対応を参考とし、本学コロナ対策会議で検討のうえ、各会議での審議を経て決定してきました。

前期については、この方針に基づきオンライン授業を実施してきましたが、政府の社会経済活動の維持に関する施策や学校での対面授業実施など状況の変化、また本学学生からも多く対面授業の実施を望む声を受け、後期からは、オンライン授業と一部対面授業の実施によるハイブリッドな体制で臨む予定であることを先般学生の皆さんにお知らせしたところです。その際、ウィズコロナを模索しながらの対面授業を実施することについて、これまでの本学の活動制限方針では十分でないことから、これを見直すこととしました。

今回、教育・研究活動と感染拡大防止の両立を実現するため、新たに本学の活動制限方針のレベルに「一部制限(レベル1.5)」を加え改訂することにしました。レベル1.5の活動制限内容については、別紙「創価大学活動制限方針(改訂版)」のとおりです。原則として対面授業でレベル1を前提としていたものはレベル1.5での実施に修正しますのでご注意ください。

また「創価大学活動制限方針」の改訂に伴い、別紙「学校法人創価大学新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を定めました。これは「接触確認アプリ導入」「⽇常での検温等の取り組み」「体調不良、濃厚接触、感染の場合の行動様式」などこれまでの注意事項等をまとめたものですので、必ずご覧になり、このガイドラインに沿った行動をお願いいたします。

なお、これまで大学でのクラスター発生について、報道が相次いでいます。本学としては、感染拡大防止に全力をあげてまいりますが、万が一構内でクラスターが発生した場合は、保健機関とも連携のうえ、臨時休校あるいはオンライン授業への全面切り替え等の措置をレベルの如何に関わらず実施する場合もありますのでご了承ください。

本学としては、教育・研究活動と感染拡大防止の両立へ向け、引き続き教職員、学生の皆様と一致団結して対応していく所存です。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
理事⻑ 田代 康則
学 ⻑ 水元  昇
ページ公開日:2020/09/01