12月17日（木）放課後、オンラインにて香峯図書館主催「第7回短大ビブリオバトル」を開催しました。「本を通して人を知る。人を通して本を知る」をコンセプトとする書評合戦「ビブリオバトル」は、良書との出会いだけではなく「プレゼンテーション力」の向上を図ることができる知的ゲームです。

今回は５名の発表者（バトラー）による書評紹介のあと、観戦者全員で“一番読みたくなった本“の投票を行い、1年生の小林裕美さんが発表した「もういちど生まれる」（朝井リョウ著）が、第7回チャンプ本に決定しました。

参加者の皆さんからは「とても楽しかったです！」、「今まで知らなかった多くの本を知ることができて嬉しかったです。」、「入学してから本を読もうと考えていましたが、今日参加してとても興味がわきました。」、「今回はバドラーとして参加して大変緊張してつたない部分も多かったと思いますが、達成感の方が強いです！」など熱いコメントをいただきました。

今回は短大ビブリオバトル初のZOOM開催のうえ、決選投票となり、接戦で小林さんがチャンプとなりましたが、バトラーの皆さんも1年生が多く、来年の全国大会を目指して確かな足掛かりになったようです。

最後に三好図書館長から講評があり、5名の発表者への称賛と共に「短大生が本に触れて自身の世界を広げるよい機会になっていると思います。これからも図書館で良書に触れてください。」との言葉が参加者全員に対して寄せられました。