報道等でご存じのように、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数について、第７波到来以来全国的に高い数値が続いており、医療体制のひっ迫が懸念される状況となっています。

　本学においても、夏季休業開始前後には7名の新規感染者の報告がありました。その後も新規感染者が出ています。ゼミやクラブの合宿などでも感染が広がったケースがあり、感染リスクを避ける行動がより一層必要となっています。
間もなく始まる秋学期については、「感染拡大を防止しつつ、学校教育活動を継続し、学びを保障する」との基本的な国の方針のもと、春学期と同様に行動制限方針「レベル１」を継続し、引き続き対面授業を行っていく予定です。
　
　しかし、上記のような感染状況を踏まえ、学生・教職員の皆さんには、以下の点に注意をしていただくよう、改めてお願いいたします。とくに秋学期は、白鳥祭をはじめ、ゼミの活動やクラブ活動などで、人的交流が増えることが考えられますので、感染防止に努めていきたいと思います。
 

• 食事会や飲み会など飲食を伴う行動を避ける。食事をする場合は黙食に努め、食事中以外はマスクを着用する。
• カラオケやライブハウス等のリスクの高い密な空間の利用は避ける。
• クラブ等の課外活動は、各団体で定められたガイドラインを遵守する。
• 友人宅への宿泊等リスクの高い行動を避ける。

　さらに感染防止にむけ、本学ホームページに掲載している新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインを確認の上、以下の感染防止対策を、油断なく行うようにしてください。

・密を避け、人と人との距離を取る行動を励行する。
・マスクの着用、手洗い・うがい、手指の消毒を励行する。
・検温（ポータルサイトの検温記録システムへの入力）を励行する。

　なお本学では、感染防止に一定の効果があるとされるワクチン接種を推奨しています。学生の皆さんも積極的に接種を受けるようにしてください。
　本学は今後も感染拡大防止に努め、皆さんが安心して学生生活を送れるよう、感染症対策を継続して講じていきます。自分自身を守るため、家族や友人など大事な人を守るため、感染拡大防止にむけた適切な行動をお願いいたします。