過去のGP紹介

Uターンを中心としたより効果的できめ細かな就職支援強化の取り組み

2009年度「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)

取り組みの概要 ※申請書原文

本学は就職支援として年間を通じてキャリアガイダンス、就職対策講座、個別相談等を実施し、キャリア意識の醸成と社会や学習に役立つ汎用性ある基礎的能力を育んできた。その結果、毎年就職率はほぼ100%を達成し卒業生は各界で有為な人材として活躍している。しかし、近年の就職環境の変化により特に本学の2/3を占めるUターン就職を中心に苦戦を強いられ、就職活動の長期化が懸念される状況もあり学生が学業に専念できないとの問題も発生している。本取り組みではUターンを中心により効果的できめ細かな就職支援強化を図るため、(1)少人数制対策講座の充実、(2)出身地別の個別相談の実施とそのためのアドバイザー研修、(3)Uターン就職の情報収集とデータベース整備、(4)キャリア支援室の拡充を行い、就職希望者が早期に好ましい進路を決定できることを目標とする。また本取り組みは就職の早期決定による学生の学業への専念と、それによる学士力確保を目指すものでもある。

「体験学習を生かした実践的英語教育の取り組み」
平成18年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」に採択

1985年の開学以来、本学の英語カリキュラムでは「社会性と国際性に富む女性」の育成を目標に、体験学習的英語教育を重視し、その実践の場として海外語学研修をとりいれてきました。

本学の「体験学習を生かした実践的英語教育の取り組み」が、平成18年度の文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。

学生の資格取得への総合的支援システム

平成17年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」採択

取り組みの概要 ※申請書原文

本学は、「実際的な専門教育」を目指し、学生の資格(検定)取得の総合的支援を目的とし1995年より本取り組みを開始した。1998年には「資格試験指導室」を設置し、授業と資格取得を有機的に連動させ、土曜講座の開設やコーディネータ制の導入など工夫を重ねながら、この10年、継続的に着実かつ地道に取り組んできた。本取り組みは、社会の即戦力としての実践的技能を習得すると共に、主体的かつ持続的な学習を通して自己を高め社会に貢献できる人間の育成をも志向している。本取り組みを通じて多くの学生が資格に挑戦し、平均して一人4~5の試験を受験し2つの資格を取得するなど、自信をもって社会に羽ばたいている。この10年の試行錯誤は確実に本学が標榜する「社会に有為な女性リーダー」を目指す教育の一つの基盤を形成してきた。学生が嬉々として積極的に取り組み、社会で活躍できるベースを作るとともに、学生の満足度を高め本学の魅力ある教育の一つとなっている。