創価大学ニュース「SUN」118号 2023 Summer

08 SUN118 2023 Summer 「塙くんとは仲よくやっているか」のように、卒業後も電話で励ま していただきました。 神立:卒業しても仲間という意識が強いので気にはなりますよ ね。ちなみに塙くんは、ゼミ旅行の際に自分の進みたい世界に ついて熱く語ってくれたことがあります。土屋くんも、卒業後にゼ ミの集まりで我が家に来たときにお笑い論を熱弁していたのを 今でも覚えています。 土屋:若手のころは、お笑い論を語りがちかもしれませんね(笑)。 塙:僕は神立先生から2回もお笑いについてのアドバイスをい ただいたのを覚えています。1回目は、学生時代に先生にネタを 見せたとき、「お前のはネタになっていない」と言われたこと。も う1回は、まだテレビにも出ていないときに、「本当に売れたい のだったら、もっと深く考えなきゃダメだ」と。 土屋:学生のことを深くわかってくださるので、先生のアドバイ スは核心をついている。「ネタについてもっと考えなきゃいけな い」「売れるためにもっと考えなきゃいけない」と自分たちも心の 底で思っていることを、改めて言ってくださるので、先生の言葉 で自分たちを見つめ直すことができました。そんな先生だからこ そ、学生も本音を出してしまうのかもしれません。 神立:ナイツの2人は、テレビに出るまで少し時間がかかりま した。それまでは、アルバイトでどうにか生活をしているという 話を聞いていました。将来を心配して、あるとき、お笑いを諦め て別の道を探した方がいいんじゃないかと言ってしまったことが ありました。すると、すぐに2人は「僕たちは創立者と約束をし たのです。笑いで人々を幸せにするのだと。その約束を必ず実現 するので、先生もうちょっと待っていてください」と返ってきまし た。その熱意に、創立者と約束したなら何も言わずに見守ろうと、 私も覚悟を決めました。 土屋:結果が出ていなかったので、正直、そのころは先生に会 うのは怖かったですね。結果が出ていないときに先生に会うと痛 いところを突かれるのではと。 神立:でもナイツは、その次の年のM-1グランプリをきっかけ に売れ、至るところで活躍を目にするようになりました。自分の ことのように嬉しかったです。 創大生は、基本真面目で、自分たちの未来に対して真剣なの です。その一方で偉いなと思うのは、自分のことだけじゃなく「笑 いで人を幸せにしたい」といろいろな人たちに幸せを与えること を、夢と語っていたところです。そういう生きざまや夢を真剣に 追い続ける姿に、教員として、また人間として、学生から多くを 教えてもらっています。 塙:実は、僕は高校時代によい人間関係が築けなくて……。 それが、大学に入ったら、まわりの人たちが全力で励ましてくれ る環境にガラリと変わりました。先生方、職員の方、先輩後輩、 自分にかかわるすべての人が真剣に向き合ってくれました。そう した創大での出会いや学びがなかったら、今の僕はなかったです。 土屋:「落研は皆が喜ぶ人のため」という指針を創立者にいた だいています。その思いが、今も原動力になっています。原点だ からこそ、今も八王子キャンパスに行くと、「元気エネルギー」を もらえます。 神立:これからも、多くの人を笑いで幸せにしてください。活躍 を楽しみにしています! 教員アドバイザー制度 ▲詳しくは、HPで ご確認ください 「ナイツ」から受験生への 応援メッセージ動画 充実した大学生活を過ごして卒業できるよう、学生一人ひとり を対象に、学部ごとに専任教員が担当アドバイザーとなり、親 身になって学業・修学指導を行う制度です。多くの学部では、 数名から十数名の学生を1人のアドバイザーが担当します。 アドバイザーは1~2年生を担当するアカデミック・アドバイ ザーと、3年生以上を担当するゼミの指導教員に分かれます。 創価大学のサポート制度

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