ダイバーシティ

多様な価値観が集まるキャンパスの実現を目指します。

1グローバル化の推進

世界60カ国以上の220を超える大学との交流ネットワークを生かし、大陸別・言語圏別にネットワークを形成するとともに、グローバル化への取り組みを推進し、高等教育機関における国際的認知度および世界ランキングの向上に努めます。一方、国内では海外からの労働者・生活者が急増しており、海外でも日本語修得を目指す学生が増加していることを背景に、日本語教師のニーズが高まっています。日本語教育の拠点として「国際日本語教育センター」(仮称)を設置し、日本語教師の育成に取り組みます。

  • ①戦略的グローバルネットワークの形成
  • ②日本語教師養成課程の充実

2スーパーグローバル大学創成支援事業の継続・発展

「スーパーグローバル大学創成支援」の事業終了後も各種取り組みを継続し、多様性のある教育環境の構築を着実に進めます。グローバル・モビリティとして外国人留学生の受け入れおよびサポートの充実等、グローバル・ラーニングとして国際的に通用する教育プログラムの整備および外国人教員の増加等、グローバル・アドミニストレーションとして教育と研究を支える大学運営のグローバル化等、またグローバル・コアとして大陸別に戦略的グローバルネットワークを形成し、これらをグローバル・コア・センターが主導し、目標を具体化し推進します。

  • ①グローバル・モビリティ
     ― 多様な価値観が集まるグローバルキャンパス構築
  • ②グローバル・ラーニング
     ― 国際的に通用する教育プログラムの充実
  • ③グローバル・アドミニストレーション
     ― グローバル化に対応したマネジメントの整備
  • ④グローバル・コア
     ― 戦略的グローバルネットワークの形成

3男女共同参画の取り組み

2010年に発表したグランドデザインでは、2020年における女性教員比率30%の実現を目指し、達成しました。「スーパーグローバル大学創成支援」の事業構想においても、この方針を堅持して全学的に女性教員および女性職員の比率増加を推進しています。2030年までの目標を掲げ、男女共同参画の実現に引き続き取り組みます。

  • ①女性教員比率20%を全学部において達成
  • ②女性職員比率40%の達成と維持
  • ③女性管理職比率の目標設定と達成

4社会人等の受入れ推進

生涯にわたって必要なときにいつでも学べる教育システムであるリカレント教育の社会的なニーズに応えるため、社会人等向けに学習機会を提供する教育プログラムを実施します。また、通信教育課程では、メディア授業(リアルタイム)の活用により、地理的な条件を克服し、世代を超えた学びの実現を図ります。

  • ①創大リカレント教育プログラムの設置
  • ②ICTを活用したリアルタイム授業の展開による世代を超えた学びの実現