創価大学ニュース「SUN」100号 2019 Winter
04 Soka Univ. News 必死でがむしゃらな姿を残すだけでも プロ野球選手になった価値がある プロ野球選手としての僕の原点は、創価大学のワールドグラウ ンド(野球場)にある「心で勝て、次に技で勝て、故に練習は実戦、 実戦は練習」との創立者の言葉にあります。グラウンドに入る時に は、常にその言葉を心で確かめ、感謝の気持ちを込めてから足を 踏み入れるようにしてました。プロになってからも変わらずそれを 続けていましたし、それが僕の原点かなと思っています。 まだ東京本拠地の頃の日本ハムファイターズに僕は入団した のですが、その時の印象が、恩師でもある大学の岸 雅司監督が 言ってくださったことと一致してるなと感じました。「プロには華麗 なプレーをする人はたくさんいるかもしれないが、泥臭く執念を 持ってやってる人間は逆に少ないんじゃないか」と。そして「お前 がその場その場で必死になり、がむしゃらな姿を残すだけでも、 プロ野球選手になった価値があるんじゃないか」と。その言葉を 胸に刻んできたことで、プロとして16年間もやってこられたという 自負がありますね。 創大野球部との出会いが 人に大切な「心磨き」を教えてくれた 大学での練習は本当にきつかったですね。もう1回戻れと言わ れても絶対に嫌です(笑)。 インタビュー 野球の道 Prole 2002年度法学部卒業。硬式野球部で主 軸を担った後、2002年のドラフト会議で 日本ハムファイターズから5位指名を受 け入団。打点王、3度のゴールデングラブ 賞(三塁手)に輝く。2015年オリックス・ バッファローズに移籍。2018年現役引退 し、東北楽天ゴールデンイーグルスの一 軍打撃コーチに就任。 Path of Baseball - Eiichi Koyano, First String Batting Coach, Tohoku Rakuten Golden Eagles Eiichi Koyano 小谷野 栄一 松坂世代と言われ活躍をしてきた小谷野栄一。 現役引退と同時に、東北楽天ゴールデンイーグルス 一軍打撃コーチに異例の転身。新たなセカンドキャリアの お話を伺ってきました。 訪れるたびに変わらず 清々しい気持ちにさせてくれる 創大野球部。 ここでの「心磨き」の日々が 僕の未来を創り上げてくれた
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