創価大学ニュース「SUN」104号 2020 Winter
16 幼い頃から人間関係に悩み、学校が好きではありませんでした。そんな私 が朝霧寮という女子寮に入寮して、大きく変わりました。寮では温かい笑顔で 残寮生や管理者さんが出迎えてくださり、そこで「人の幸せのために行動する こと」の意味を知りました。3年生になり、寮長として仲間や後輩たちの悩み を聞いてアドバイスしているとは、入学時の私からは想像もできません。 今、私の妹も、同じように学校生活で悩みを抱えています。そんな彼女に私 は、創価大学での経験をもとに、できる限りの手助けをしてあげたいと思って います。創立者から寮生にいただくメッセージには、よく「親孝行」という言 葉がありますが、大学での経験すべてが家族の幸せのために行動する自分 に成長するための原点となりました。これまでに出逢えた人やすべての縁が、 今の自分自身へ導いてくださったのだと実感しています。 ▲ (左)4年生のとき、創大祭に両親と兄が来てくれたときの写真 (右)1年生のときに実行委員会で設営物を作っていたときの写真 ▲ (左)3年間お世話になった朝霧寮で出逢った大切な妹たち (右)心置きなく何でも話せる大好きな家族 「何にでも挑戦しよう」という気持ちが、育まれた大学生活でした。 寮生だった私は、2年生になるにあたり、残寮生として新入生をサポートする 役割を担うか迷いました。当時は、教職取得のために年間30単位を目指し、さ らに部活にも熱が入っていました。そのうえ、残寮生として責任も果たせるの か、とても不安でした。そんなとき母が「そんな挑戦、私にはできない。あなたは 権利があるのだから、周りの方のためにもやらない理由はないんじゃない?」 と悩みを一刀両断してくれました。 それから、できることは何にでも挑戦しようと、実行委員会や学友会にも参 加。周りの人が何かを成し遂げていくのを、見えないところで支える仕事に、使 命とやりがい、そして幸せを感じることができました。卒業後は多くの人の活動 をサポートする役割を担っていきます。 創大での4年、特に滝山寮での生活 は、同世代の友と貴重な時間をすごせ たことでしょう。何よりも残寮生として 「後輩のお世話をさせていただけたこ とに感謝しています」と語る姿に、素 晴らしいと思いました。社会に出ても 創立者への報恩感謝を忘れず、信念 の道を歩んでください。 寮で多くの温かい心に触れて、 人の幸せのために行動する自分になれた。 向山 賢治 さん 創価大学 教育学部 4年 “何にでも挑戦する”姿勢で見つけた 自分らしい将来の道。 学生たちが、夢に向かって歩みを進められるのは、保護 者の皆さまの温かいサポートがあってこそ。また保護者 の皆さまも、大学・短大で一生懸命に学び、大きく可能 性を羽ばたかせる我が子の頑張りに、大きな喜びを感 じていらっしゃるはずです。でも、お互いに思いを伝え る機会はなかなかないもの。本企画ではそんな気持ち を「SUN」誌面を介して伝え合っていただきます。 Dear Kenji 二山 和 さん のどか 創価大学 教育学部 3年 母より 人との関わり方に人一倍悩んでいたあ なたが、創価大学に入学し、寮に入って から、帰省するたびに芯が強くなってい くのを感じていました。「寮生のために 何ができるか」「どうやって励ましたら いいのか」を常に考え、成長したのです ね。大学で学んだ経験を大切に、夢に 向かって羽ばたいていってね。 母より Dear Nodoka SUN104 2020 Winter 中部編 岐阜県出身 三重県出身
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