創価大学ニュース「SUN」106号 2020 Summer

CAMPUS NEWS キャンパスニュース 世界大学ランキング日本版2020の国際性で6位にランクアップ 16  理工学部共生創造理工学科の西原 祥子教授の研究課題「糖鎖異常関連疾 患のワンストップ検査体制の構築と簡 易診断法の開発」が、国立研究開発法 人日本医療研究開発機構(AMED)が 実施する2020年度「難治性疾患実用 理工学部の西原祥子教授の研究課題が AMEDの「難治性疾患実用化研究事業」に採択 化研究事業」の重点公募テーマである 「糖鎖異常が関連する希少難治性疾患 の克服研究分野」に採択されました。  この研究の目的は、未診断・希少疾 患において、網羅的な糖鎖異常解析と 糖鎖関連遺伝子の関与を検討して、新 3月24日(火)、イギリスの高等教育専 門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケー ション(THE)』を運営するTES Global 社がベネッセグループの協力のもと、 「T H E世界大学ランキング 日本版 2020」を発表しました。本学が「国際 性」の分野で、昨年16位から初のトップ 10入りとなる6位(首都圏では国際基督 教大学に次ぐ2位)に躍進するなど、総合 75位にランクインし、昨年の総合79位 から上昇しました。 本学が6位にランクインした国際性 分野は、「外国人学生比率」や「日本人学 生の留学比率」「外国語で行われている たな体外診断法を提供することです。 糖鎖異常症をもれなく見出すために、 疾患の専門家(医療者)と糖鎖の専門 家(研究者)が協力してチームを結成 し、網羅的な検査法、診断法を開発お よび提供に取り組みます。  理工学部共生創造理工学科の木下 聖子教授を代表とする研究グループ は、糖鎖科学研究を推進するための糖 鎖科学ポータルGl yCosmosを公開 し、ゲノミクス、プロテオミクス、疾患や パスウェイなどのオミクスデータを網 羅的に統合したポータルを世界で初め 理工学部の木下聖子教授らの研究成果が 科学雑誌「Nature Methods」2020年7月号に掲載 て開発しました。本研究成果は、科学雑 誌「Nature Methods」7月号に掲載 されました。 今後、本ポータルをはじめ、さまざ まな解析ツールやソフトウェアも開 発し、糖鎖生物学者のサポートをで きるように研究開発をさらに発展さ せていき、生命現象の理解とその応 用に取り組んでいく予定です。そのな かでも、近年注目されているマイクロ バイオーム、メタボローム、植物ゲノム などと糖鎖の関連を解析できるデー タベース・ツールの開発も進める予定 です。  このたび、本学が推進するアフリカ 諸国との国際共同研究の一環が科学 技術振興機構(JST)および国際協力 機構(J ICA)による地球規模課題対 応 国 際 科 学 技 術 協力プログラム (SATREPS)に採択されました(代 表:理工学部 佐藤伸二郎教授)。研究 2020年度のSATREPSに本学理工学部を中心とする研究が採択 開発課題は「ナイルの源流エチオピ ア・タナ湖で過剰繁茂する水草バイ オマスの管理手法と有効利用プロセ スの確立」と題し、研究期間は今年度 の準備期間を含め2021年度~2025 年度までの5年間です 今回の採択はSATREPS-COSMOS (代表:理工学部 戸田龍樹教授)に次 ぐ、2つ目のSATREPS事業となりま す。これまで私立大学では一つの学 部で2つのSATREPS事業に採択さ れた例はなく、本学ならびに理工学 部の国際活動に大きな期待が寄せら れています。 講座の比率」「海外の大学との大学間交 流協定数」などの結果を根拠に算出し、 ランキング付けをしています。今後も多 様な学生が学びあう国際性豊かなキャ ンパスの実現に向けて尽力してまいり ます。 2 0 2 0 S u m m e r SUN106 SUN106 2020 Summer

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