創価大学ニュース「SUN」110号 2021 Summer
キャンパスニュース CAMPUS NEWS キャンパスニュース 15 「スーパーグローバル大学創成支援」事業報告会を開催 ―「価値創造×SDGs」シリアルイベントの一環 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、 国連UNHCR協会と大学院推薦入学制度に関する協定を締結 国連のSDGsの推進に寄与する取り組 みとして実施した「価値創造×SDGs」シ リアルイベントの一環で、6月11日(金)に 「スーパーグローバル大学創成支援」事 業報告会をオンラインで開催し、約250 名の大学関係者・教職員・学生らが参加 しました。 本学は2014年に、国公私立37大学の 一つとして文部科学省「スーパーグロー バル大学創成支援(タイプB:グローバル 化牽引型)」に採択されました。本年2月 に発表された2回目の中間評価では、連 続で最高評価にあたる「S」(S~Dの5段 階)評価を得るなど、キャンパスのグロー バル化に向け、掲げた目標を達成してき ました。今回の報告会では、同事業で掲 げた各種取り組みの成果や今後の計画 のほか、学生が主体的に推進するSDGs の取り組みなどを、学内外に発信すること を目的に開催しました。 事業報告会では、本学の馬場善久学長 の挨拶のあと、本学SDGs推進学生委員 会およびGCP(グローバル・シティズン シップ・プログラム)の学生が、SDGsを推 進する学内の各団体による交流会の様 子や意識啓発の取り組み紹介のほか、内 閣府主催のプログラムに参加した際その 活動内容の報告などがありました。 続いて、本学グローバル・コア・セン ター長の田中亮平副学長が、「人間教育 の世界的拠点の構築~平和と持続可能 な繁栄を先導する『世界市民』教育プロ グラム~」の取り組みを報告。「創造的世 界市民」の育成を目指し、日本人学生の 海外派遣や外国人留学生の受け入れの 拡大、教育プログラムの国際的通用性の 向上、学内ガバナンスのグローバル化な どを推進してきた成果を述べました。 文部科学省高等教育局主任大学改革 官・国際企画室長の佐藤邦明氏が、次世 代の高等教育のあり方をテーマに、ニュー ノーマルにおける大学の姿やオンライン を活用した国際教育の展開などについ て述べ、今後の本学の取り組みに期待 を寄せました。 続いて、本学の田中副学長、広島大学 の西谷元副理事、芝浦工業大学の髙﨑 明人副学長が、「学生の成長測定、モチ ベーション向上に焦点を当てたSGUの 取り組み」をテーマにパネルディスカッ ションを行い、質疑応答を行いました。 最後に、国際基督教大学のマーク・ ウィリアムズ副学長が「世界市民教育と 大学の使命:イギリスの大学との比較」 と題して講演し、国際社会で求められる 学生を育てるため、多様な環境のなかで 学べる大学が重要であると語りました。 6月21日(月)、国連難民高等弁務官 (UNHCR)駐日事務所、国連UNHCR協会お よび本学により、難民を対象とした大学院推 薦入試制度に関する協定を締結しました。 本学では2016年にUNHCR難民高等 教育プログラム(RHEP)に関する協定を 締結し、2017年4月より毎年1名の学部 生を受け入れ、原則4年間の学費・授業 料を免除するほか学生援助手当の生活 費助成を行ってきました。さらに難民へ の高等教育の機会を広げ、国際社会での 平和構築や社会の発展に寄与する人材 の育成を目的に、本学大学院国際平和学 コロナ禍で収入減の学生に 食料品を提供 6月18日(金)、コロナ禍でアルバ イトができず収入が減少するなど経 済的影響を受けている学生へのサ ポートを目的に、一人暮らしの学生 に野菜やお米などを無償で提供しま した。学生たちは基本セット(食品、 飲料水、マスク)と、レトルト食品や 野菜、お米、ゼリーなどを選んで持ち 帰りました。学生からは「アルバイト 先が時短営業で収入が減り、食費な どの支出を抑えて工面してきました。 食材をいただけてありがたいです」 などの声が寄せられました。 研究科(修士課程)に2022年度より新 たに毎年1名の大学院生を奨学生とし て受け入れる協定を締結しました。 日本国内で学部・大学院の両課程で 協定を締結するのは、創価大学が初めて の機関となりました。 2 0 2 1 S u m m e r SUN110
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