創価大学ニュース「SUN」110号 2021 Summer

「何でやらないの? やればいいじゃん!」 ダニエル ササキ/DANIEL SASAKI LiLiCo スウェーデン、ストックホルム生まれ。18歳で来日後、演歌歌手として芸能活動をスタート。 売れない時期が長く続いたあと、情報バラエティー番組「王様のブランチ」に映画コメン テーターとして出演。映画、ファッションのイベントMCやトークショー、ラジオ番組にも多数 出演。2021年には自身初のミュージカル「ウェイトレス」に出演。自身がセレクトした雑貨 を扱う通販サイト「LiLiCoCo」も運営している。  https://ameblo.jp/lilicom/ アメリカ、シカゴ生まれロサンゼルス育ち。1998年日本へ留学、創価大学別科で日 本語を学ぶ。創価大学教育学部、アメリカ創価大学院第二言語外国語教育を卒業。 2006年創価大学ワールドランゲージセンターをはじめ、英語教育に携わりながら 異文化理解・留学をサポート。現在は国際教養学部准教授。 学生に伝えたい言葉「 I know you can do it!」 by LiLiCo 04 「ワールドランゲージセンター」には、 ネイティブのスタッフと英語だけで話す という場所もあります。さらに英語以外 の言語を教えてくれる先生方も大勢い らっしゃいます。また、何よりも創価大 学には、世界各地から来た留学生が 800人もいるんです。そうした学生たち と恥ずかしがらずにコミュニケーション をとってほしいですね。 LiLiCo :すごいですねー! じゃあ大 学でたくさん異文化体験できるんじゃな いですか。世界は日本人が思っている以 上に、異文化を受け入れることが当たり 前になっています。そうしたことを実感 してほしいですね。 ダニエル :創立者である池田大作先生 が、本学の学生が目指す「世界市民」に ついて講義されたなかに「生命の相関 性を深く認識しゆく『智慧の人』」という 言葉があります。 ※ まさに今、話にあっ た、英語を間違えることを恐れないこと、 コミュニケーションを恥ずかしがったり しないことは、世界市民としての大事な 要素だと思います。 LiLiCo :コロナ禍が落ち着いたら、もっ と「留学」のチャンスを活用して、世界 を体験してほしいですね。そのときに一 つ忘れないでほしいのが、「ただ海外に 行くのではなく、目標を持って行くこ と」。そして、本当に語学を修得したい んだったら、私が来日したときのように 1人で海外に挑んでほしいです。最初 は単語しか話せなくても、目標を達成 するために文章を話そうと努力をする ことが、語学習得の一番の近道だと思 います。 ダニエル :創価大学は草創期から留学 生を受け入れているのですが、当時、日 本に来た留学生はとても大変なことばか りだったと思います。それでも、先輩方 は目標や夢があったから、日本に来て努 力をされた。辛い思いをしながらも、前 に進むために、自分たちを、そして後輩 たちを励ますための『留学生歌』をつく りました。その1節に『夢を夢を叶える まで前に進もう』という言葉があります。 LiLiCoさんも自らの体験から、夢を持っ て自分の道を切り開く大切さをご存じな んですね。 LiLiCo :勘違いしている人が多いので すが、夢は叶えるためのものですから ね! お願いするものじゃなくて、努力 して行動しなくちゃ、叶いませんよ。日 本人を見ていて「何で努力しないんだろ う?」「なぜ他人をいいなってうらやまし がるだけなんだろう?」といつも思って いたので、この記事がそれを伝える機会 になればうれしい! 叶えるための方法は シンプルなんです。「やればいいじゃん!」 です。 ▲留学生たちに歌い継がれてきた 『留学生歌』 SUN110 2021 Summer ※1996年アメリカ・コロンビアティーチャーズカレッジでの講演

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz