創価大学ニュース「SUN」112号 2022 Winter

トロイ遺跡の発見で知られるドイツの考古学 者シュリーマンは、2022年1月に生誕200年 を迎えました。彼の旅行記『シュリーマン旅行 記 清国・日本』(石井和子訳版、講談社)には、 1865年6月(幕末)に八王子を訪れ、織物作 業や街並みを見たことが記されています。 この史実を八王子の活性化につなげようと、 文学部の伊藤貴雄ゼミと西川ハンナゼミを中心 に構成された「文学部インターゼミ桑都(そうと) プロジェクト」では、地域とコラボした “まちおこ し” を多角的に展開しています。学生による地域 貢献活動や調査・研究活動に対し、大学コンソー シアム八王子が費用などを助成する「学生企画 事業補助金事業」として採択されています。 世界市民教育 SDGs 12 SUN112 2022 Winter 世界市民教育 地域創生 Regional Revitalization SDGs シュリーマンで八王子のまちを活性化! 世界的考古学者の生誕200年企画を文学部生が立案 2021年12月、本学におけるSDGs活動のさらなる進化を目 指した新しい取り組みがスタートしました。ビジネス、研究、国 際機関、NPOといった多様なフィールドで活躍されている SDGs実践者を本学にお招きし、SDGsの最前線で培った経 験を学生・教員が直接対話で学ぶ貴重な機会となりました。 会合に参加した学生・教員は、自らの活動や研究についての 状況を実践者と共有し、改善案や参考となる視点などをそれ ぞれ学ぶことができました。本学としても、SDGs達成を目指す 者同士が分野や立場を超えて対 話をする機会を創出することで、 新しい可能性を生み出す人的 ネットワークの構築という目標 を達成することができました。 さらなるSDGs達成を目指し、 実践者と学生・教員の対話・ネットワーキング会合を開催 八王子駅北口商店会の「つるや製菓」と コラボで、「シュリーまん」の販売開始。 「くまざわ書店八王子店」にて、 学生選書コーナーを設置。 「まちなか休憩所 八王子宿」にて、 シュリーマンと肥沼信次の タイアップ展示を実施。 東京富士美術館で開催された 『古代エジプト展・古代遺跡写真展』の 広報サポート。 八王子のご当地銘 菓「都まんじゅう」 に学生がデザイン したシュリーマンの 焼き印を入れた特 製「シュリーまん」を 販売。 シュリーマンに関連 する本や地元の歴 史本をまとめた特 設コーナーを設置。 学生がポップをつく り、ポスターやチラ シをデザイン。 ドイツで医療活動 に尽力した八王子 出身の医師・肥沼 信 次 博 士とシュ リーマンを、八王子 とドイツをつないだ 偉人として紹介。 来日したエジプト 博物館オリヴィア・ ツォーン副館長に、 シュリーマン・コレ クションの由来な どについて学生が インタビュー。 学生発表テーマ・グループ 発表者:那須野 晴菜(経済3年)、殖木 奎介(経済3年)、江剌家 匠(経済3年) 八王子市における太陽光パネルに関する 資源循環型社会形成に関する研究 発表者:平泉 要太(経済4年)、古賀 誠人(経済4年)/ オブザーバー:佐藤 広宣(経済4年) 創価大学の再生可能エネルギー率向上のための調査 発表者:岡 璃奈(経営3年)、竹田 麻衣子(経営3年)、蓑田 秀美(経営3年) 経営学部 野村ゼミ × SDGs(廃棄生地を救え) 発表者:家田 智美(法4年)、明石 健一(経営4年)/ オブザーバー:池田 知明(経済3年) 教育を通じて国際社会に革新と革命を促す学生による活動 (ASPIRE SOKAによる難民映画祭の活動など) 1G 2G 3G 4G

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz