創価大学ニュース「SUN」113号 2022 Spring

02 創価大学ニュース 2 0 2 2 S p r i n g No.113 【表紙写真】 正門から池田記念講堂前まで続く、 哲学の道。春になると桜のトンネルに なることから、桜花の道とも呼ばれる。 今年も桜は卒業生を見送り、新入生 たちの訪れを待っている。 今号の取材・撮影は、感染防止対策を徹底した うえで行っています。 INDEX [ スペシャルオンライン対談 ] [ Focus創大 ] P.01 P.07 「国際社会で生きる力」を養う教育、とは。 ありがとう P.18 子から親へ、親から子へ 文学部 橋野 明夫さん 創価女子短期大学 国際ビジネス学科 芦原 朋香さん キャンパスニュース P.19 卒業生の進路紹介 P.13 創価大学・創価女子短期大学 学長ヴィジョン P.05 Over the border 【ケニア】中村 勝司さん P.15 学問探訪 【 日本の独自文化と国際感覚 】 アネメッテ・フィスカーネルセン准教授 P.17 木村 泰子さん×鈴木 将史 鈴木:私は『みんなの学校』を拝見す るだけでなく、大空小学校を訪問した ことがあります。学生が出向く教育実 習先をきちんと知ろうと、本学の教育 学部では教員が全国の学校を訪問し ており、私の担当校の一つが偶然にも 大空小学校でした。本学の学生の授 業を見学したとき、子どもたちが思い 思いの方法で “自由” に学習をしてい る様子に「こんな授業があるのか」と 驚きました。先生が問題を出して、児 童が何らかの方法で解決するという典 型的なスタイルからは外れていたから です。 木村:たしかに、典型的なスタイルと は異なります。大空小学校では「その 子が、その子らしく育つこと」という 目的を全教員が共有し、すべての児童 が「自分らしく学べる」環境を整えて います。その一つとして、従来の「担 任制」ではなく、児童の6年間の成長 を全教職員で見守る「担当」という制 度に変えました。担任制のときのよう に1人の教員が、児童の1年の成長の 全責任を持つという概念をなくしたの です。すると、「授業についていけない」 と感じた児童が、自分の意思で教室を 出て職員室に来て、「1人でもう1回、 前の学年の勉強をやる」と言いなが ら、教材を出して勉強するといったこ とができるようになりました。 鈴木:私が見学した授業でも、授業 中に児童が席を立って自由に行動して 学校に行くのは、何のため? 答えは「先生に勉強を教わるため」ではない。 Special Interview スペシャルオンライン対談 【 創価大学 学長 】 【 大阪市立大空小学校 初代校長 】 鈴木 将史 木村 泰子さん 教授 学長 SUN113 2022 Spring Discover SOKA 学生の個性を育む、創価大学&短大キャンパスツアー

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