創価大学ニュース「SUN」95号 2017 Autumn

07 チャレンジする中で多くの人と出会い、 自分を磨くことができたと感じています。 中村 :私は創大祭で留学生たちと日本人 学生が一緒に運営する留学生喫茶を出店 しました。準備も含めて3ヶ月ぐらいかかっ たのですが、その仲間たちとの出会いです ね。実は、入学したものの思い描いていたこ とと現実のギャップに悩んでいたのですが、 留学生の仲間たちから「茜は笑顔がいいね」 「茜と友だちになれて日本が好きになった わ」と励まされ、自分が大事にしなければい けないものが分かったのです。それは、世 界中に友だちを作って友情を広げることで、 大学に貢献し、平和に貢献することです。 法学部のプログラム2期生として、イギリス のバッキンガム大学に留学したのも、そうい う思いからです。 何かを始める決意、 それが自分を飛躍させる 亀田 :岩田さんは短大で学生会執行委員 長をしていますね。そこで自分を成長させる ことができたのではないでしょうか? 他の 皆さんも大学生活で自分が大きく飛躍でき たと感じる出来事はありましたか? 岩田 :はい、1年生後期で立候補して、学生 会の執行委員長になりました。新入生の歓 迎会や白鳥祭などにかかわるのですが、14 名の執行委員と力を合わせて活動していま す。互いに尊敬し合って支え合う関係がで きていますが、それも姉のような先輩たちか ら受け継いだものです。 大島 :私は日本学生経済ゼミナール大会に ゼミの仲間と一緒に参加しました。「社会問 題に対してビジネスとしてどうアプローチし ていくか」というテーマを、実際に実施して それをプレゼンテーションして競う大会です。 私たちは、海外から来日しているベジタリア ンの人たちが「日本ではなかなか外食がで きなくて……」と困っているのを聞き、彼ら が安心して外食できる方法を考えました。そ れは料理家にレシピの作成を依頼し、レスト ランに採用してもらおうというものです。 亀田 :結果はどうだったのですか? 大島 :それが、100店ぐらいの店舗にお願い して、全て断られてしまったのです。ベジタリ アンのお客が少ない店にとっては、あまり必 要性のない提案だったのですね。そこで、ベ ジタリアンの留学生がたくさんいる創大の 学食にその提案をしました。灯台下暗しです (笑)。なんとニューロワール食堂からOK をいただき、3日間の限定でしたが、ベジタ リアン食を実施。留学生たちからは「助かっ たよ!」「初めて学食で食べたよ!」と大好評 でした。その後、浅草のゲストハウスでも期 間限定でしたが、レシピを取り入れてくれ、 宿泊客に喜んでもらいました。大変な思いも しましたが、人のために動くことはこんなに 楽しいものだと気づきました。 「Girls20サミット2017」の 日本代表は3年連続で創大生 中村 :私は6月にドイツで開催された 「Girls20サミット2017」に日本代表として 参加しました。「Girls20」というのは、G20 加盟国および主要国・地域から合計22名の 代表が集まる国際女性会議です。期間は1 週間で、リーダーシップをトレーニングする ワークショップが開催されたり、半月後に行 われるG20と同じテーマである「移民」「デ ジタル経済」「気候変動」の3つについて、専 門家である女性リーダーたちのレクチャー があったりして、最後にG20 のリーダーた 中村 茜さん 岩田 梨沙さん 執行委員会の仲間と ニューロワール食堂でのベジタリアン食 大島 遥さん

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