創価大学ニュース「SUN」96号 2018 Winter

05 起業家や クリエーターが集まる サンフランシスコで、 自分の可能性を追求! 発行部数3万3千部の 情報誌編集部で、デザインから インタビューまでこなす日々  現在、私はサンフランシスコの日本人向 け週刊情報誌『J weekly』の編集部で、グ ラフィックデザイナーとして働いています。 渡米前は日本で、有名ゲームキャラクター の版権を管理する会社の宣伝企画部のデ ザイナーでした。  文学部卒業の私がなぜデザインの仕事 をしているのか? それは、もともとアートや デザインに興味があり、就職した会社で営 業職として働きながら、独学でデザインの勉 強をしたからです。友人の伝手で少しずつ デザインの仕事をしながら実践の中で経験 とセンスを磨き、技術を習得。自信がつい たところで、勤めていた会社を辞め、デザイ ナー職に転職しました。子どもの頃から絵 を描くことが大好きで、美術関係の仕事に 就きたいと漠然と考えていた夢を、30歳過 ぎて実現することができました。  渡米したのは、海外で働きたい、というも う1つの夢を実現しようと思ったからです。 アメリカでの仕事を紹介するエージェントを 通じて転職活動をすると、ロサンゼルス・ハ ワイを含めた3都市、4社から内定をもらい、 その中から現在の会社を選びました。サン フランシスコは若い起業家が多く、ユニーク なアイディアを持ったクリエーターが集まっ ているところだと聞き、それこそが私の理想 とする環境だと感じました。  この地ではみんな当たり前のように転職 や起業をして、自分を常にステップアップさ せています。そういうスタイルは私の生き方 に合っていると感じ、無期限でビザが延長 できる「アーティストビザ」の取得を申請し ました。今後の目標はキャラクタービジネス での起業。もちろん、プライベートも大切に して楽しみたいです。  海外で働くには、英語はもちろんのこと、 自分にしかできない何かを身に付けること が重要です。そして、「自分の軸」を大切に することです。卒業式のときに創立者からい ただいた「焦らずに。十年一剣を磨きなさい」 というスピーチが私のモットーです。 文学部社会学科でマスメディアを専攻。クルーダンス部で 活躍する。卒業後は営業の仕事のかたわら独学でデザイ ンを学び、音楽CDのジャケットデザインなどを請け負 う。2013年、有名ゲームキャラクターの版権を管理する 会社に転職し、宣伝企画部でデザイン職に就く。2016年 サンフランシスコに渡り、現在、ベイエリア在住の日本人 向け週刊情報誌『J weekly』のグラフィックデザイナーと して活躍中。 グラフィックデザイナー 内藤 瑠美 さん Rumi Naitho (文学部29期、2003年卒業) Profile Graphic Designer

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