教育

変化する社会を支える「世界市民」が育つ教育システムを構築します。

1世界市民教育の体系化

本学における世界市民教育や価値創造教育のあり方を検討し、2025年頃に予定しているカリキュラム改正時には共通科目の「世界市民教育科目群」と「大学科目群」を充実させ、科目配置を見直します。また、世界市民教育という観点から関連科目を体系化し、学生が履修を選択する際のガイドとなる「カリキュラム・マップ」を作成します。さらに、SDGs指定科目から所定の単位を取得した場合には副専攻として認定します。

  • ①世界市民教育科目の充実
  • ②価値創造教育を学ぶ授業の充実
  • ③世界市民教育のカリキュラム・マップ化
  • ④SDGsを体系的に学ぶ副専攻制度の導入

2世界市民教育の成果の可視化

本学の教育全体を「価値創造教育プログラム」として体系化し、アセスメント・ポリシーの設定やアセスメントツールの開発等、その教育効果を検証する仕組みをつくりながら、適切に評価できる人材の養成にも取り組んでいきます。

  • ①正課内外の「価値創造教育プログラム」の体系化
  • ②「価値創造教育アセスメント・エキスパート」の養成

3世界市民教育のネットワーク形成

世界市民教育に関する本学の実践事例を発信し、世界市民教育の実践機関とのネットワーク化を進めます。また、世界市民教育や価値創造教育に関するシンポジウムを4年ごとに開催し、国際的な研究ネットワークの構築を図ります。

  • ①世界市民教育に関する本学の実践事例の発信とネットワークの形成
  • ②「世界市民教育に関するシンポジウム」の開催

42030年を展望する新たな教育プログラム

Society5.0による新たな職種ニーズに対応した人材を養成するため、共通科目「データサイエンス入門」の全学必修化、副専攻「データサイエンス」の拡充、「ダブルメジャー制度」または「学部間連携によるデータサイエンス課程」等を検討し、データサイエンスを体系的に学べるようにします。

  • ①データサイエンス科目の全学必修化
  • ②副専攻「データサイエンス」の拡充
  • ③データサイエンスに関する「ダブルメジャー制度」等の検討