研究

専門的な研究を深化させるとともに、学際的な研究によって社会に新たな価値を生み出します。

1重点研究の推進

学内外の人的ネットワークを生かし、学際的かつ特色ある重点的研究テーマの創出によって、新たな価値の提供と国際的評価の向上を図ります。また、独創的な研究テーマに従事する教員が、研究活動に注力できる環境を整え、研究業績の増加に取り組みます。さらに、論文の著者として学生が研究業績の一端を担えるように支援します。

  • ①国際的評価を高める特色ある重点的研究テーマの創出
  • ②価値の高い国際学術論文増加に向けた支援
  • ③途上国における循環型社会研究(文理融合型)の推進 ― PLANE3Tプロジェクト

2国際共同研究の展開

これまで推進してきた国際共同研究を多角的に展開し、国際的評価の向上に努めていきます。特に、世界市民教育を含めた本学の建学の精神に賛同する学術者のネットワークを広げ、教員の研究交流を活性化していく等の研究支援に取り組みます。また、学内の各地域研究センターを整備します。

  • ①Soka University Fellow(仮称)制度の創設
  • ②客員教員受け入れによる国際共同研究支援
  • ③各地域研究センターの整備

3大学院研究科・専攻の再編等の検討

世界市民教育等の分野での研究者を養成するため、文系大学院の研究科・専攻の新設および再編等を検討します。

  • ①文学研究科改組のための検討委員会を設置
  • ②創価教育学の研究者養成を目指した課程開設の検討

4池田大作記念創価教育研究所の事業展開

創立50周年記念事業の取り組みの柱として、創価教育研究所を「池田大作記念創価教育研究所」へと発展的に改称しました。世界市民教育の拠点構築を目指し、国際共同研究を通じた研究者のネットワーク構築、創価教育に関する刊行物の発刊やシンポジウム開催等による教育・研究成果の発信に取り組みます。

  • ①世界市民教育に関する国際共同研究の推進
  • ②創価教育に関する刊行物の発刊
  • ③「創立者の語らい選集」の発刊