創価大学ニュース「SUN」106号 2020 Summer
ダイバー シティ 多様な価値観が集まるキャンパスの 実現を目指します。 ❶ グローバル化の推進 ❷ スーパーグローバル大学創成支援事業の継続・発展 ❸ 男女共同参画の取り組み ❹ 社会人などの受け入れ推進 国際平和学研究科2年 ブラジル出身 Murilo Figueiredo Martinez Ribeiro さん 「平和で安全で自由な空間のなかで さまざまな国から来た学生たちが、 価値観を認め合いながら、学んでいます」 ブラジル・サンパウロ大学で日本文学を 専攻していたムリロさんが、交換留学先と して創価大学を選び、来日したのは2年前。 「留学生同士のネットワークが充実して いることや、大学が真剣に学生一人ひと りの成長を後押している点に魅力を感 じ、母国に帰る予定を変更して創価大学 で修士課程に進むことに決めました」 創価大学には貴重な空間があると、ム リロさんは話す。 「他者への感謝の気持ちを育むために は、平和で安全で自由な空間が必要で す。ここではさまざまな国から来た学生た ちが、お互いに価値観を認め合いながら、 一体感を深めています」 ムリロさんには、創価大学で将来を変 える出会いがあった。 「交換留学生時代からの恩師であるマリ ア・グアハルド教授です。彼女の授業を 通じて、よりよい世界を構築するために、 誰にでもプラスの変化を生み出す力が備 わっているということに気づきました」 もう1人はクラスメイトで大親友のカ ナダ・ケベック州出身の留学生。ともに ◀ 創価大学・ 大学院で出会った 仲間たちは、 多様な個性を 持っているそう 時間を過ごすなかで、自分とは違うもの の見方をする彼と、何度も意見交換や議 論をしたという。 「自分の考え方が変わったり、戦略的に 言葉を選んで議論することを学んだり、 違いを認めるところから率直な対話が 始まるのだということに気づけたのは、 彼のおかげです」 将来は、教育関連のNGOなどで社会的弱 者の生活を改善する活動に携わるのが夢だ。 「世界はつながっているので、NGOな どの活動は自分が直接関わる人だけで なく、遠く離れた人々へも力を与えられ ると信じています」 もとより世界市民という概念には性別、人種、国籍、宗教、年齢、価値観などを超越し、ともに社会課題の解決に向けて 取り組む人材像が含まれています。2018年に開設した国際平和学研究科には、世界各国から学生が集い、 平和で持続可能なグローバル社会の構築を目指して学び合っています。 Focus創大 Together 2030[4] Action to 2030 08 SUN106 2020 Summer 「スーパーグローバル大学創成支援事 業」の終了後も各種取り組みを継続し、 多様性のある教育環境の構築を着実に 進めます。グローバル・モビリティとして 外国人留学生の受け入れおよびサポート の充実、グローバル・ラーニングとして国 際的に通用する教育プログラムの整備お スーパーグローバル大学創成支援事業の継続・発展 よび外国人教員の増加、グローバル・アドミ ニストレーションとして教育と研究を支える 大学運営のグローバル化などに取り組みま す。またグローバル・コアとして大陸別に戦 略的グローバルネットワークを形成し、こ れらをグローバル・コア・センターが主導 し、目標を具体化し推進します。 1 2 3 4 グローバル・モビリティ ―多様な価値観が集まるグローバルキャンパス構築 グローバル・ラーニング ―国際的に通用する教育プログラムの充実 グローバル・アドミニストレーション ―グローバル化に対応したマネジメントの整備 グローバル・コア ―戦略的グローバルネットワークの形成
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