北陸編 充実した高校生活を送るなかで、輝かしい大学生活を期待して上京しまし た。ところが大学進学後、コロナ禍の影響もあり、思い通りにいかないことが 続き、人生初の挫折を味わいました。やがて自分を嫌いになり、大学さえも嫌 いになりかけ、母に八つ当たりすることも。しかし落ち込む私を家族や友人は ありのまま受け入れ、いつも隣で励まし続けてくれたのです。 このときに人のやさしさを感じられたことで、創大の素晴らしさはもちろん、 母から教えてもらった創立者の言葉の本当の意味を理解できるようになり、自分 も変わりたいと強く思うようになりました。その後、支えてくれたまわりの人た ちを自分の振る舞いや行動で幸せにできるようになろうと決意しました。創価 大学で培った「人を大切にする心」を忘れず、これからも多くの人に笑顔を届け られるよう、社会に貢献していきたいです。 ▲(左)365日一緒の環境で、後輩の未来を思い、 切磋琢磨している寮役員の仲間たち (右)大学合格の通知を受け取った際、嬉し涙を流してくれた家族と入学式にて ▲(左)地元に帰省したとき、変わらぬやさしさで包んでくれる家族たち (右)友人たちはネガティブな時期の私を受け入れ、優しく励ましてくれた 大学生活を通して、喜びや苦しみを隣で分かち合い、目の前の人に寄 り添う力が身についたと実感しています。特に寮生活では、一人ひとりの 些細な行動に対してアンテナを張れるようになりました。例えば、元気の ない寮生がいたときは声をかけ、悩みを聞き、そこから信頼関係を築くこ とができました。私だけでなく、真心を持った仲間がこの寮に多くいるこ とが、私の成長を後押ししてくれました。また現在は宝友寮の副寮長とし て、同級生と語り合いながら、後輩を自分以上の人材に、との決意で日々 頑張っています。今後は、大学で培った力を生かし、人のために尽くすこ とで大学での学びの価値を発揮したいです。家族からの温かいサポート と励ましてもらった恩を忘れず、創立者の人間教育を世界に広げていき たいと思います。 大学に入学してから、あなたが感謝と決 意の言葉を口にするようになりましたね。先 輩方の精神を胸に人材育成に取り組む姿 を見て、大きな成長を感じています。これか ら先待ち受けるだろう人生の苦難に負けず、 どんな逆境をも克服できる創立者の人間教 育の哲学を学べることに感謝し、一人ひとり を励まし、勇気づけられるような人になって ほしいです。 父より 創大で支えてくれた「人のやさしさ」が 自分本位だった私を変えてくれた。 桜井 湘さん 創価大学 法学部法律学科2年 喜びも苦しみも分かち合える仲間と出会い、 寮生活で培った“寄り添う力”で、後輩を導く。 学生たちが、夢に向かって歩みを進められるのは、保護 者の皆さまの温かいサポートがあってこそ。また保護者 の皆さまも、大学・短大で一生懸命に学び、大きく可能 性を羽ばたかせる我が子の頑張りに、大きな喜びを感 じていらっしゃるはずです。でも、お互いに思いを伝え る機会はなかなかないもの。本企画ではそんな気持ち をSUN誌面を介して伝え合っていただきます。 Dear Sho 大学生活はコロナ禍での制限もあり、 戸惑うこともありましたね。でもあなたは 優しい友人や先輩、そして創立者の言葉 に励まされ、一歩一歩強くなっていきまし た。励まされる側から、励ます人へと成長 したあなたの姿に、創価大学に入学して よかったと心から思います。これからも、 自分で決めた使命の道を、自分らしく歩ん でください。私たち家族は、いつもあなた の味方です。 父と母より Dear Kano 石川県出身 16 さくらい しょう 江尻 香乃さん 創価大学 文学部人間学科4年 富山県出身 えじり か の SUN122 2024 Summer
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