創価大学ニュース「SUN」99号 2018 Autumn

作品と、弊社の各地方や海外に住む芸人達 も新たにSDGsをテーマに撮影した作品を 追加した写真展を那覇市役所とイオンモー ル沖縄ライカムにて開催いたしました。  「島ぜんぶでおーきな祭」の取り組み後 も、吉本が運営する大きなイベントでは 様々なSDGsのコンテンツを制作し、お客 様に楽しんでいただきながらSDGsのこと に触れていただけるような機会の創出を 行ってまいりました。弊社所属芸人が総勢 29名出演し、コンビの枠を越えてSDGsに ついて真剣に語りあうCM『SDGsを考えは じめた人々』を制作し、吉本の全国の劇場 でも上映しております。  他にも、今年の8月に北海道にて行っ た、「みんわらウィーク」というイベントで は、ウォーキングイベント『SDGsウォーク 2018』を実施しました。このイベントは、 歩きながらSDGsのチェックポイントをまわ り、各ポイントにて自分の関心のあるSDGs の17の目標のバッジを選び、配布された トートバッグに集めてゴールするというイ ベントで、弊社所属のアスリートや芸人も 含めて、たくさんの方が参加をしてください ました。 国連の会議でも笑いを 国内の自治体とも提携 生沼  また、同じく8月に、ニューヨークの 国連本部にて開催された、「国連広報局/ NGO 会議(UN DPI-NGO Conference)」に も参加し、SDGsに関する吉本興業の取り 組みを発表させていただきました。会議の 場で、『SDGsを考えはじめた人々』を上映 した時は、会場内で大きな笑いが起こり ました。こうした会議で笑いが起こるのは 珍しいそうで、国際会議の場で日本の「笑 い」が伝わるという嬉しい経験でした。 古賀  海外と国内の両方に目を向けてい るのですね。 生沼  国内では、ローカルな活動も積極的 に取り組んでいます。北海道に下川町とい う、人口約3,400人、森林面積約9割、高齢 化率約39%の高齢過疎化の町があります。  第1回「ジャパンSDGsアワード」にて SDGs推進本部長賞(内閣総理大臣賞)を 受賞した町なんです。吉本興業は下川町 と、SDGsの取り組みにおける包括連携協 定を結び、持続可能な町づくりを目指し、 今後は様々な連携を行ってまいります。  先程も申し上げましたが、SDGsの認知 率はまだまだ高いとはいえません。さらに SDGsを広く知ってもらうためのアイデアを、 これからも吉本興業は、様々な方々と一緒 に考えていきたいと思っております。 古賀  これからの課題という点では、馬場 学長、いかがでしょうか。 SDGsの目標を先導するような 人材を輩出していきたい 馬場  生沼さんから、SDGsの認知率がまだ 高くないというお話しがありましたが、学生 の間でも、よく知っている人もいれば、そう でない人もいます。大学の正課、課外活動 を通じて、さらに多くの学生にSDGsを知っ てもらうことが必要です。そしてこれは、学 生時代だけに必要なことではありません。 生涯を通じて、自分もよりよく生きると同時 に、他の人もよりよく生きていける社会の構 築につながると考えます。同時に、研究の面 でもさらに取り組みを進めていきます。  以前、創価大学を訪れた、ケニア出身の ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイ さんが「MOTTAINAI」を提唱しましたが、日 本に古くからある、日常生活の中での節約 の気持ちも大切にしていきたいと思います。  今、創価大学には52カ国・地域から留学 生が集まり、学生の9%を占めます。グロー バルな環境の中で、さらにSDGsの目標を 先導するような人材を輩出していきたいと 考えます。 古賀  私も、SDGsを自分の生活の中で実 践していけるよう、これからも考えて、行動 していきたいと思います。本日はありがとう ございました。 SDGs What’s 今回司会進行役をつとめていただいた古賀優奈さん(創価大 学法学部4年)は、国連アカデミックインパクトに参加する大学 の学生団体であるASPIRE SOKAの代表として、SDGsに積 極的に取り組んでいます。 SDGsを多くの人に知ってもらうために、 私たちが持っている様々な「笑い」のコンテンツを SDGsと組み合わせ、発信していくことを考えました。

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