米ハーバード大学名誉教授
ヌール・ヤーマン博士

20世紀は多くの暴力を経験しました。広島と長崎にもたらされた悲劇は、その最悪の惨事となって私たちの心に永久に刻まれています。21世紀の今もなお、あらゆる場所で耐えがたい暴力と戦争と混乱が続く時代であり続けています。

全人類に希望を送りゆくことこそが、平和な世界を築く道です。それは、人や国、文化、文明の間で理解し合うことを可能にする、広範囲での対話によってのみ実現されることは明らかです。
創立者・池田SGI会長は、国連などに向けて長年発表してこられた力強い提言を通して、平和と対話、人間性、そして共感の文化を、あらゆる手段で促進してこられました。
また、会長が、多くの国の著名なリーダーたちと、今日の人類の喫緊の状況を巡り、重ねてこられた多分野での対話の功績も顕著であります。

創価大学は、こうした平和への理念と構想に密接に関連する、とても重要な機関です。
貴大学は、対話と相互理解の重要性を心得た希望あふれる世代を、日本をはじめ世界中につくることを目的に建学されたことは明らかです。それは仏教の根本的な視点であるだけでなく、世界中の偉大な宗教や精神文化にも共通するものです。

2015年に貴大学を訪問した折、馬場学長をはじめ、教職員や熱心で活気あふれる学生とお会いする光栄に浴しました。大学での式典に参加し、人類の大きな課題に立ち向かう教授陣と学生の情熱に触れ、私は、未来への計り知れない希望を抱きました。
創価大学の創立50周年という記念すべき節目にあたり、この偉大な大学の全ての関係者の皆さまと、今日の素晴らしい発展に貢献してこられた全ての人たちを祝福できることは、私のこの上ない喜びです。

教育と世界の平和のための、創価大学の崇高なる歩みが、永遠に続きゆくことを願ってやみません。

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