フィリピン大学 フィデル・R・ネメンゾ学長

フィリピン大学ディリマン校を代表して、創価大学が2021年4月2日に創立50周年記念という重要な佳節を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。

フィリピン大学のホセ・アブエバ前総長と創価大学の創立者池田大作先生の交流から始まり、両大学は30年以上の友好関係を築いてきました。貴大学は本学にとって最も強固であり、活発な交流を行っているパートナーの一つであります。1988年から現在に至るまで、両大学間で協定を結ぶごとに強い関係を築くことができ、講義、研修、シンポジウム、展示といった多様で、充実した共同事業を実施して参りました。とりわけ、早くも1996年より、両大学間の学生や職員の交換プログラムを行ってきました。貴大学から毎年15から25名もの学生を本学の集中英語プログラムに送っていただいていますが、それ以外にも、これまでに100人を超える学生がお互いの大学で交換留学を行っています。最近では、ディリマン校のOffice of International Linkages(国際リンケージ事務室)から3人の課長が、日本の協定大学とのベンチマーキング活動の一環として貴大学に迎え入れていただきました。本学職員に、貴大学の優れた実践や知識を共有してくださったご厚意に、心より御礼申し上げます。

2019年9月には、池田大作先生が撮られたお写真を寄贈していただくため、田代康則理事長が本学を訪問してくださりました。その際に述べられた「平和の家(イケダ・ホール)は30年以上続く両大学の友好の象徴です」というメッセージに、私どもは共鳴しております。創価大学の創立50周年の大成功を心よりお祈り申し上げます。そして、本学は貴大学との友好のさらなる発展のため、今後も共に協力していけることを願っております。

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