17期生の濱上隆道です。在学中は文学部社会学科で学び、体育会アメリカンフットボール部で汗を流していました。卒業後からはIT企業に勤めています。後輩たちに伝えられるものがあればとの思いから、仕事をしながらも2016年度から2019年度までの4年間、同部のディフェンスコーチを務めていました。

昨年4月からは徳島支社長の任を受け、「全てのビジネス活動の原点は、徳島の地域課題解決と地域活性化のため」と支社メンバーと宣言をしてプロジェクトを立ち上げました。自治体職員、大学教授、金融機関、経済団体、地元企業トップなど、多くの方々と意見交換・対話をしてきました。その活動を徳島県の外郭団体の理事長から評価頂き、この度連携協定を締結することができました。文科省GIGAスクール構想への支援、プログラミング教育、地域課題解決のためのテクノロジー支援の3点です。
特に1点目の教育については多くの課題が山積しており、一番注力をしているところです。こうした取り組みがNHK、徳島新聞、朝日新聞の3社で取り上げていただき、徳島でも注目されています。活動は緒に就いたばかりですが、地域の課題解決、地域活性、徳島県に関わる全ての方々のウェルビーイング実現のために、日々活動しております。

私自身、大学生活での学びが原点になっています。創立者から入学式で「君よ君自身たれ」とご指導いただきました。自らの進む道を探索しながら、創立者が示された建学の精神にある「人間教育の最高学府たれ」のとおり、学業に励むとともに、アメリカンフットボール部で最高の仲間に恵まれ、目標に向かって皆で挑戦するなかで自身の可能性を大きく開くことができたと実感しています。卒業してからはその経験を糧に、多くの困難、家族の病気を乗り越えることができました。

今キャンパスで学ぶ皆さんは、世界中がパンデミックと闘う中での学業は本当に大変な苦労があることと思います。しかし創価大学には志高い仲間と、多くの卒業生が世界中で活躍しています。そして新しい時代を拓く使命があります。考え続け、学び続け、前進し続けることが勝利へつながると信じています。新時代開拓のムーブメントを一緒に起こしましょう!

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