50周年に学ぶ創大生への応援メッセージ vol.9
ベルトン 香代子さん(旧姓:梅田)
文学部英文学科2011年卒業・36期
文学部英文学科2011年卒業・36期
在学生の皆さん、開学50周年おめでとうございます。36期生のベルトン香代子です。文学部・英文学科を卒業後、民間企業の海外営業、イギリス大学院(国際開発学専攻)を経て、国際NGOの駐在員としてマニラに滞在し、貧困解決のために現地のスタッフと奮闘しました。その後は、平和構築・開発分野の人材育成を目的とした研修事業を運営する一般社団法人にて経験を積んだ後、現在は、自身の専門性を極めるため、米国の大学に在籍しながら、公認会計士の勉強に挑戦しています。
学生時代にフィリピン短期語学研修に参加し、貧困解決、開発分野に関心を持ったことが自身のキャリアの原点となっています。何のために勉強するのかを問いながら、志の高い学友と励まし合い、語学の勉強やインターンシップ、留学や就職活動等に真剣に挑戦していく中で、自身の可能性を大きく広げることが出来ました。卒業後も、国内や世界の各地で活躍する同期や大学の先輩方、後輩から刺激を受ける機会は多く、困難に直面した時も諦めずに行動し続ける原動力となっています。
創立者は、36期入学式にて、中国の哲学者・朱子の言葉を引用し、「学べ!学べ!徹して学べ!」と激励されました。在学生の皆さんは、コロナ禍の中、思うようにいかないことや苦しいと感じる時もあるかと思いますが、このような状況だからこそ、努力と挑戦の果てに、使命の道を見出し、切り拓いていけると確信しています。創価大学には、思う存分学業に専念し、自身の力を磨く環境が整っています。悔いのない充実した学生時代を過ごしてください!私も原点に立ち返り、挑戦し続けます。