30期生の中嶋亮太です。在学中は工学部(現:理工学部)で生物学を学び、美術部と海洋調査探検部でクラブ活動を楽しんでいました。卒業後は、創価大学の大学院に進み博士号を取得しました。

私が働いているところは「国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)」という、舌を噛みそうな長い名前の研究所です。みなさんJAXAはよくご存じと思いますが、JAXAが宇宙担当、私のいるJAMSTECは海を担当する国の研究機関です。ここで私は、大きな環境問題になっている海洋プラスチックについて研究をしています。

「いつも10年先を考えて行動しなさい」という創立者のスピーチが頭にこびり付いており、来年の自分でなく10年後の自分はどうありたいか?そんな長期ビジョンを思い描いて行動できるようになりました。そのおかげで、自分がやりたい仕事を楽しみながら進めることが出来ています。

今、ますますAIとロボットの時代になり、人生なんとなく生きている「考えられない人」は取り残され、「クリエイティブな発想ができる人」だけが生き残れる社会へと変わりつつあります。クリエイティブな発想は常に「未知の分野への挑戦」でもあります。

あなたの人生で1度しかない創大生活の中で、常に「なぜだろう?」と疑問を持ち、たくさん勉強して、未知の分野に挑戦できる体力と土台をぜひ築き上げてください。それがあなたの一生モノの武器になります!

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