27期生の岡田望です。現在、JALグループの国内線運航会社でジェット旅客機の機長・教官として日々フライトに従事しています。地域と地域を結ぶ、なくてはならない存在として安全運航に徹し、快適でお客さまお一人お一人に寄り添うフライトを心掛けています。

在学中は、陸上競技部のマネージャー(主務)として4年間、選手・監督と白馬寮で寝食を共にし、目標であった箱根駅伝本戦出場に挑戦していました。この時に培う事が出来た、広い視野に立ったマネージメント力、対外交渉力、様々なコミュニケーション力は現在の業務に十二分に生かされています。何より、目標に向かってチームとして挑戦した経験は、厳しい環境の中、一つとして同じでないフライトをクルー全員で創り上げること、そのものです。そして決して諦めず挑み続ける先に必ず結果が出る事を、箱根駅伝準優勝の快挙を成し遂げた後輩の皆さんに教えていただきました。

混迷する世界で今、一人一人に求められる力は『レジリエンス(回復力・臨機応変に対応できる能力)』です。創価の学び舎には、創立者より生命に刻んでいただいた『負けじ魂』があります。苦闘の連続に負けず探求し抜く挑戦の中に、その本質を得る時が必ず来ます。どんな状況でも『自分自身』に負けない自分を創り上げて行ってください。

使命の大空に飛躍される皆さんの翼となれる日を心待ちにしています!

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