開学50周年おめでとうございます。在学中は、経済学部で学び卒業後ドイツの機械メーカーに就職しました。1年間アメリカにインターシップとして赴任、その後横浜で製造業にロボットの導入を推進するプロジェクトに従事しました。2015年に事業継承のためメーカーを退社。故郷鹿児島に戻り、製造業の代表取締役社長として企業を運営しています。2019年に鹿児島県経営革新推進賞を受賞、2020年には経済産業省より地域未来牽引企業として認定を受けました。

学生時代に挑戦した運営役員の中で、「労苦と使命の中にのみ 人生の価値(たから)は生まれる」と創立者が送ってくださった指針や、建学の精神を学んだことが思い出され、事業継承は債務超過による再生支援の状態であり複数の選択がありましたが、大変な中にこそ自分の使命があると自覚し、経営改革に挑戦しました。
くじけそうになった時、あきらめるのでなく自分自身が変わる機会なのだと受け止めることができる人間の強さを学生時代に鍛えて貰ったと思います。

在学生の皆さん、創価大学は素晴らしい環境です。開学50周年という佳節に、時代が求める創価の哲学を軸に、素晴らしい活躍をされることを応援しています。

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