稲垣 恭子 氏(京都大学 理事・副学長)にご講演いただきました
輝く女性育成推進企画セミナー「多様性を開く 出会い・つながり・belonging」を開催
6月26日(金)、創価女子短期大学の「輝く女性育成推進」が企画するセミナー(創価大学ダイバーシティ・インクルージョン推進センター共催)を、短大200番教室をメイン会場にオンラインも併用して開催しました。今回は、京都大学理事・副学長である稲垣恭子氏を講師に迎え、「多様性を開く 出会い・つながり・belonging」とのテーマでご講演いただきました。当日は、現役の短大生・創大生をはじめ、卒業生や教職員など約300名の方が参加しました。
講演では、講師ご自身のキャリアの歩みを紹介されながら、学生時代の古典的な名著との出会いや、イギリスでの研究生活といった節目となるエピソードを交えながら、「偶然の幸福な出会い(セレンディピティ)」が人生やキャリアをいかに豊かにするかについて語られました。
また、京都大学におけるDEIB(多様性、公平性、包摂、帰属意識)推進の具体的な取り組みについても紹介されました。大学のリソースを活用して子どもの好奇心を引き出す学童保育施設「キッズコミュニティKuSuKu」や、女子学生のリーダーシップを支援する「女子学生チャレンジプロジェクト」など、本物を体験し、探究心を育むための多彩な事業について、熱意を込めて語られました。
稲垣氏は、多様性をただ受け入れるだけでなく、一人ひとりがコミュニティの一員として愛着と誇りを持てる「Belonging(帰属意識)」の重要性を強調されました。そして、物事がうまくいかない時の「もやもや感」と格闘する中でのひたむきな努力が偶然の出会いを引き寄せること、そしてその出会いをつかむセンスが大切であるとのメッセージを贈られました。
最後に、女子短大という独自の文化の中で育まれる「話しやすさ」や「オープンマインド」な雰囲気を大切にしてほしいと述べ、「ぜひそれを武器にして、伸び伸びとやっていってもらいたい」と、参加した学生たちに温かいエールを送られました。
参加者から寄せられた感想を紹介します。
- 稲垣先生のご経験を通してのお話にとても感動しました。私自身も社会に打って出ていける女性として、人との出会いや機会を大切にしていこうと思います。(現役学生)
- DEIB推進に込めた思いや取り組みをお聞きし、日々の日常の生活が大事なのだと改めて実感しました。今しか学べない女子短大だけの文化や雰囲気を身につけて、今後のキャリアで武器にしたいと思いました。(現役学生)
- 在学中の講義を思い出すような時間でした。多様性を受け入れてinclusiveな社会の先にbelongingを目指す取り組みをされているプロジェクトが素晴らしいです!卒業生にもこのような機会をくださり感謝です!(卒業生)