Vol.5

宇都田弘子さん

・ 卒業年度・入学期:1995年度卒・10期
・ 所属学科:経営科
・ 勤務先等:大手都市銀行 支店長

創価女子短期大学とわたし

創価女子短期大学開学40周年、誠におめでとうございます。

私は現在、都市銀行に勤務しております。
短大受験のきっかけは「創価短大のパンフレット」を目にしたことです。その日から受験を決意し無事に合格することができました。短大2年間では、創立者とのたくさんの出会いや、貴重な経験を積ませていただきました。当時は就職氷河期でしたが就職課の先生からのアドバイスを受け都市銀行へ入行。卒業生の方々が社会で活躍されていることに感謝し、自分自身においても社会貢献を決意しました。

社会人1年目は毎日ミスの連続で、銀行業務に向いていないと退職を考えたこともありましたが、創立者の書物を読んでいると「『人間には三種の人間がいる。〝いてもらいたい人〟〝いてもいなくても、どちらでもよい人〟〝いては困る人〟―』創大生はどの職場にあっても、〝いてもらいたい人〟にならなければいけないよ。私も、諸君の未来のために、全力で応援していきます」とありました。私は「いてもらいたい人」になろうと決意し、面倒な仕事も率先して取り組みました。一つ一つの仕事に挑戦する中で、自分が変われば周りが変わるという経験をしました。
それからは地域での活動と仕事の両立に挑戦。そんな時、上司から総合職への職種転換を勧められたことを機に総合職に転換し、2016年に課長に任命されました。課長初年度には健康診断で腫瘍があることが判明しましたが、当時の支店長に課長業務をカバーしていただき手術を経て無事に職場復帰することができました。職場復帰できたことに大変感謝しております。その後、副支店長を経て、2023年7月に支店長に任命され現在に至ります。

支店長となった現在もいろいろなことを考え、悩む毎日です。しかし、職場において実証を示すことは私の使命です。創価教育・創立者から学んできたことを胸に今後も色んなことに挑戦し、成長していきたいと思います。創価女子短期大学の学生の皆さん、短大生である誇りを胸に、自分を信じて一緒に頑張りましょう!

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