宮原良美さん

・ 卒業年度・入学期:2019年度卒・33期
・ 所属学科:英語コミュニケーション学科
・ 勤務先等:NPO法人 九州海外協力協会
創価女子短期大学とわたし
創価女子短期大学開学40周年、大変におめでとうございます。創価女子短期大学で学んだことは私の人生においてとても大切な原点となっています。創立者をはじめ、教員の皆様、創価女子短期大学の姉妹の皆様に心より感謝申し上げます。
現在、私はNPO法人で国際理解教育に携わっています。日本の皆様に世界のことについて伝えたり、海外から来た研修生と交流をしたりする活動をしています。実際に開発途上国に行き、その国の現状や課題など学ぶ機会もありました。日本をはじめ、世界が目まぐるしく変わる今の時代にこの仕事につけたことは、私の中でとても意義のあることだと実感しています。
短大入学当初は、海外や英語に興味はありましたが実際にそれを仕事にしようとは考えていませんでした。しかし、同期の「世界に出て働きたい」、「世界で苦しんでいる人のために何かしたい」という思いに触れるたびに、私も世界とつながる仕事がしたいと思い始めるようになりました。授業では、英語をはじめ、国際理解教育や女性教育など今の自分を形成する土台をたくさん学びました。部活動でダンスもしていたので両立が大変な時期もありましたが、その都度「この2年間ですべてをやり切る」という思いで過ごしました。
今の仕事をするまでに沢山の悩みや精神的につらい時期もありましたが、その度に、創価女子短期大学で過ごした2年間を思い出し、奮起しています。また、大好きな短大姉妹にもたくさん支えられています。中でも創立者が私たちに送ってくださった、「短大生 一人ももれなく 幸福王女たれ」というお言葉は常に私の原動力となっております。
創価女子短期大学で過ごした時間は私の人生においてかけがえのない、いつでもまた戻りたい時間です。創立者は私たちに、「誉れの空 幸福の未来へ 白鳥は 共に舞いゆけ 永遠に勝ちゆけ」と願ってくださっています。短大姉妹の皆様、誉の青春を過ごした誇りを胸に、これから社会へ、世界へ、未来へ羽ばたいてまいりましょう!
創価女子短期大学とわたし
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