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2013/01/17

短大卒業生という、誇りと自覚をもち、社会で精一杯頑張っていきたいと思います。

山宮 聡子さん / 現代ビジネス学科 2010年卒

短大卒業後、現在、株式会社大林組の本社にて秘書の仕事をされている山宮さんをご紹介します。

気持ちを込めた業務を心がけています。

私は現在、株式会社大林組本社にて秘書の仕事をしております。秘書業務は役員のスケジュール管理やお礼状の作成、来客の対応等、業務の幅がとても広く、臨機応変の対応が求められます。いかに効率よく業務を行うかがとても大事な仕事です。
短大時代に、土曜講座でビジネス文書技能検定や秘書技能検定の講座を受講していたことが、今の仕事に役立っています。いまだに当時の教科書をデスクの中にこっそりとしのばせているんですよ。(笑)
完璧に仕事ができるようになるまでには、正直まだまだ努力が必要ですが、まずは言葉遣いや文字を丁寧に書くこと等、気持ちを込めて業務を行うことを心がけています。

配属先は、東京スカイツリー

短大卒業後は別の会社に新卒で就職しましたが、一年足らずで退社しました。たくさん悩んで自分で決めたことではありましたが、何度も「これでよかったのだろうか」と考えました。
しかし、「母校の誇りとなる人材に成長したい!」と決め、転職活動を開始。まずは「自分らしく働ける職場に就職したい!」と決め、色々な業界にチャレンジしました。
そしてたまたま目に止まったのが現在の会社の派遣社員採用の案内でした。人々の生活に絶対に欠かすことの出来ない“ゼネコン”という業界にもともと興味がありましたので早速、面接試験を受けました。そして1年という期間の条件で採用していただきました。
派遣社員としての配属先は、現在新しい東京の観光スポットとして脚光を浴びている、東京スカイツリーの建設現場でした。毎日毎日、少しずつ空に向かって伸びていくスカイツリーの成長を一番近くで感じ、何よりたくさんの人々を笑顔に出来るこの仕事に、魅力を感じていきました。
そして「私らしく楽しく」を心がけて働いていったからなのか、このたび、正社員として採用していただくことになりました。

創価女子短期大学は、一生涯の友情を築ける場所です。

創価女子短期大学の入試で、面接の際に面接官の先生方から「どういった短大生活を送りたいですか?」との質問に、「生涯続く友情を築きたいです!」と答えたことが今もって忘れられないです。
学生時代、親元を離れて暮らしていた私にとって、同期・先輩・後輩は、「家族・姉妹」のような存在でした。言葉に出さなくても、わたしの小さな変化に気付いてくれる友人がたくさんいました。もちろん、ぶつかることもありましたが、切磋琢磨し、励まし合いながらともに成長させて頂きました。
社会に出て数年が経過した今でも、嬉しかったことや辛かったこと、悔しかったこと、どんなに小さなことでも報告が出来る同期がいること、相談に乗ってくれる先輩がいること、そしてさまざまなことに悩みながらも負けずに頑張っている後輩がいること、それ自体が本当に幸せだと感じています。
「短大生でよかった!」という思いは卒業後時間が経つほど強くなります。これからも短大卒業生という、誇りと自覚をもち、社会で精一杯頑張っていきたいと思います。
山宮 聡子 Yamamiya Satoko
好きな言葉:今日の戦いに勇敢であれ
性格:粘り強い
趣味:音楽鑑賞、ダンス
好きな/お勧めの本:星の王子さま
ページ公開日:2013/01/17