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2019/09/25

創立者の心を受け継ぎ”日中友好の懸け橋に!”~創価女子短期大学訪中団

左から 山田芙華さん、加藤理沙さん、藤田真那さん、丸山美幸さん、福田良美さん、竹下暁子さん

創価大学の中国研究会の学生・職員と共に、創価女子短期大学の学生代表6名が9月4日から9日まで、中国の北京と成都を訪問しました。これは駐日中国大使館の招へいによるものです。今回参加した短大生6名(山田芙華さん、加藤理沙さん、藤田真那さん、丸山美幸さん、福田良美さん、竹下暁子さん)に訪中の時の様子を伺いました。

訪中が決まり、どのような準備をされたのですか。

空港にて
中国のことを知ろうとしました。創価大学訪中団として、定期的に勉強会を開いていたので、中国の歴史や文化、創立者池田大作先生と中国の歴史を学び、研鑽し、対話を行ってきました。あと交流会で披露することになっていた”桜花の縁”の歌を練習しました。短大生の代表として恥じぬよう、緊張感や思いを互いに語り合い、訪中への心構えをしていきました。また個人的には積極的に中国のニュースを見たり、インターネットで情報を得るようにしました。

訪中前の中国に対するイメージはどうでしたか。

会議場にて
正直、あまり良いイメージが有りませんでしたね。こわいところなんじゃないかと。とにかく人が多く、空気はあまりキレイではない、なんとなく清潔感はない国だと思っていました。反面、物価が安いことと、国の発展に対してとてもバイタリティーのある国だというイメージを持っていました。

行程を教えてください。

交流会にて
初日は移動のみで、2日目から交流や観光を行いました。9月5日は万里の長城や故宮博物院などを見学しました。その後、日中友好協会の歓迎会食会が行われました。6日は北京大学を訪問し、その後飛行機で成都へ向かいました。7日は洛帯古鎮、四川省の施設などを訪問しました。8日はパンダの繁殖施設を見学し、西南交通大学を訪問。現地の大学生と交流を行いました。9日はお昼過ぎに成都の空港を出発。無事その日の遅くに創価大学に到着することができました。
 

その中で印象的だったところはありますか。

会食会にて
たくさんありますが(笑)。しいてあげるとすれば、成都のこれからの都市計画を展示している博物館でしょうか。そこで感じた中国の街や文化への誇りがとても印象的でした。映像や展示物一つ一つ、また職員さんが嬉しそうに説明してくださる言葉の節々から、滲み出る中国への想いを目の当たりにし、自分自身の日本へのまだまだ無関心な姿勢を反省しました。そして、この熱い思い脈打つ中国はさらに発展していくだろうと強く思いました。また、個人的にとても驚いたのが中国のショッピングモールで多くの店員さんがスマートフォンを仕事中にいじっていたことです!日本ではなかなか無い光景だなと思いました。でも、その自由な雰囲気が私は好きだと思いました(笑)。

今回の訪中を通して、学んだことはありますか。

故宮博物院にて
実際に、中国を訪れることで、創立者や日本と中国の関係の理解を深めることができました。訪問前のイメージとは異なり、中国の人がとても親切で優しかったです。現地の大学生と交流する中で、日本についてとても勉強していて、自分自身ももっと勉強しなきゃって思いました。そして、どの国の人であろうと関係なく、目の前の一人を大切にする姿勢を、徹底して自分のものに出来るよう成長したいと思いました。
創価女子短期大学訪中団の皆さん
左から
山田芙華さん、藤田真那さん、福田良美さん、加藤理沙さん、竹下暁子さん、丸山美幸さん
ページ公開日:2019/09/25