第２回多摩の学生まちづくりコンペティション（主催：公益社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩）の本選が12月12日（土）に立川市のたましんＲＩＳＵＲＵホールにて行われ、本学現代ビジネス学科の水元ゼミナールが奨励賞を受賞しました。

水元ゼミではテーマを「食育推進プロジェクト～１杯のみそ汁で変わる学生の朝～」と題し、白鳥祭終了後から取り組みを開始しました。地方から上京した学生の多くが、朝食を十分にとれていないことに着目。実家にいたときには毎日のように食べていたみそ汁を、ある朝飲んだところ、「普段とは違って充実した一日を過ごせた！」という短大生の実体験をもとに、研究を重ねていきました。

短大食堂の担当者とも相談し、特別に季節の旬の食材を使った”野菜いっぱいのみそ汁”を学生に提供するなど、水元ゼミでは短大生のナマの声を吸い上げていきました。当日のプレゼンテーションでは、他の四年制大学に引けをとらずに堂々と成果を発表することができました。発表者の調莞奈さん（現代ビジネス学科2年）は語ります。「ゼミ生16人全員で最後まで取り組むということに力を注ぎました。当日のプレゼンでは短大生らしく誠実にできたと思います。終わった後はゼミのみなで達成感を味わうことができました！」

水元ゼミナールのメンバーは以下の通り。（敬称略）
大西 沙奈、藥師寺春海、宮崎 美幸、伊藤由美子、萩原 菜月、坊　美優、成瀬 光子、町田 紀子、猪又由美子、奥原美津貴、田原良恵、佐々木葵、長坂万由子、竹内 和美、調　莞奈、井上 咲季