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2018/03/22

第32回創価女子短期大学卒業式を挙行しました

第32回創価女子短期大学卒業式を3月18日(日)に創価大学中央教育棟ディスカバリーホールにおいて、盛大に挙行しました。式典前行事として大野学習支援センター長から資格試験表彰が行われ、在学生代表からの挨拶などがありました。

式典第一部では、金井短大副学長による開式の辞に続き、谷川創価大学常任顧問から本学創立者である池田大作先生からのメッセージが代読されました。創立者はメッセージの中で、「私の誇りは、この金剛不壊の師弟の絆を貫き通してきたことです。私の喜びは、この友情と信頼を世界中の知性と結び得たことです。そして私の希望は、この世界市民の平和の連体を、わが創価同窓の俊英たち、才媛たちが受け継いでくれることなのであります。愛する創大44期生の皆さん!短大32期生の皆さん!大学院の皆さん!また通信教育部の皆さん!さらに留学生の皆さん!晴れの卒業、誠におめでとう!(中略)卒業生の皆さん方へのはなむけとして、我らが高らかに掲げゆく『創価』の三本の旗を、きょうは確認し合いたいと思います。第一に、『まことの教養光る世界市民の旗を』、第二に、『烈風を恐れぬ堅忍不抜の旗を』、第三に、『地球を照らす人間革命の栄光の旗を』」と卒業生にエールを送りました。

続いて、石川学長から全卒業生265名に「短期大学士」の学位記が授与されました。その後、世界の学術機関からの賞が代表に授与。「インド・創価池田女子大学世界友情賞」が芦田希実さんに、「マハトマ・ガンジー青年平和賞」が合田百恵さん、「冰心青少年文学賞」が小井出樹希さんに贈られました。また様々な分野において、短大建設に大きく貢献した代表に贈られる「マリー・キュリー賞」を白倉良恵さん、古賀明日花さん、山本萌さん、太田明希子さん、榊原佳恵さん、財田花織さん、徳永さくらさん、廣瀬藍さん、山中夕祈さん、矢野妙弥さん、荒岡稀奈さん、林珠美さん、清水愛さん、富永昌代さん、坂本彩子さんに贈られました。さらに学科総代である「香峯賞」を現代ビジネス学科は山本春菜さん、英語コミュニケーション学科は大久保清美さんに授与されました。最後に、本学最高の栄誉の賞である「創立者賞」が現代ビジネス学科の岩田梨沙さんに授与されました。
学位記授与
岩田さんによる卒業生代表抱負のあと、卒業生から記念品が贈呈されました。続いて告辞に立った石川学長は「創立の精神が息づくところで、心定めて学んだ二年間をばねに、それぞれの場で自身の使命を自覚し輝いていくところに、自身を変え、社会を変え、世界を変える無限の力がはぐくまれていくのです。予測困難な変化極まりないこれからの社会、世界にあって、生命の創造力を健やかに鍛えぬいた創造的な人々が、いよいよ求められています。そして、皆さんはどうか感謝と報恩の心をもって、朗らかに、人間共和の大道を歩みぬく負けない女性であり続けてください。」と呼びかけました。

式典第二部では創価大学池田記念講堂で行われている創価大学卒業式と中継を結び、アメリカ・バージニア工科大学のジム・ガリソン教授による祝辞があり、続いて、原田創価大学最高顧問による挨拶がありました。

第二部が終了後、同時中継が終わり、全員で短大歌「誉れの青春」を合唱。さらに卒業生全員で保護者に対して、2年間の感謝を込めて、卒業生のピアノ伴奏とともに「母」の曲を大合唱し、式典が終了しました。

なお、式典の席上、金井正氏に対し、本学の名誉教授称号が授与されました。
ページ公開日:2018/03/22